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人員増強のザウバー「2017年の目標は中団への返り咲き」

2016年12月19日

 ザウバーF1代表のモニシャ・カルテンボーンは、新しい投資家探しがチームの準備に影響を与えたものの、2017年のF1シーズンを移行の年とは考えていないと述べた。 


 財政難による長期的なチームの将来性が疑問視され、2016年の前半数カ月にかけてザウバーのスタッフは消耗していた。


 マシンのアップデートが図られたが、チームは製造する十分な資金がなく、シーズン前半のほとんどをアップデートのないままのマシンで走行した。


 ザウバーの将来は新しい投資家が7月に見つかったことでようやく保証された。チームのすべての部門を強化するための人員確保に集中する道が開け、新テクニカルディレクターにアウディからヨルグ・ザンダーを呼び戻したことが注目された。


 数々の困難にも関わらず、カルテンボーンは次のシーズンで前進することしか考えていない。


「2017年を移行の年だとは思っていません」とカルテンボーンは述べた。


「私たちにはビジョンがあり、それは2017年に向けて準備されています」


「最初の年に達成したいことが何であれ、私たちはやり遂げるでしょう」


「目標は明確に大きな一歩を踏み出すことにあります。中団に返り咲き、そこから進むのです」


「来年は極めて重要な年になります。私たちは『2017年は移行期で、もう十分やったので、これからはビジネスの話を進めましょう』などと言うつもりはありません」


 フェリペ・ナッセはブラジルGPで9位に入賞し、チームのシーズン初にして唯一のポイントを獲得。決定的なことには、マノーを抜いてコンストラクターズ選手権で10位を獲得し、約1、350万ドル(約15億6、000万円)の賞金をチームにもたらした。


 2016年はザウバーにスポンサーがほとんどつかなかったが、カルテンボーンは2017年の状況は好転すると希望を持っている。


「多くの人々が実際に関心を持っていますから、より多くのスポンサーシップが取れる見込みです」とカルテンボーンは語った。


「そうした人たちはザウバーが変わったことを見ています。私たちは多くの人々をチームに迎えていて大きな変化がありますから、みんな『自分たちもこの流れに乗って、チームに関わってみようか?』と考えるのです」


「チームにはとてもポジティブで良い雰囲気があります。パートナーシップにもそれは表れてくるでしょう」



(AUTOSPORTweb)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています




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