最新記事
- 「ターン4のことは申し訳ない」ワン・ツーフ...
- 「絶対に追いつこう!」意気込むサインツを襲...
- レーシングブルズがF1イギリスGP用スペシャル...
- 2025年F1第12戦イギリスGP TV放送&タイムス...
- ザウバー、イギリスに新拠点をオープン。スイ...
- アルピーヌ、リザーブのポール・アーロンをザ...
- F1 Topic:ローソンの6位入賞を支えた岩佐歩...
- F1の2026年プレシーズンテスト日程が決定、開...
- 「こういうマシンを用意してもらえたことに感...
- 「勇気ある決断で1ストップ戦略を選択した」...
- ハースF1のグッドウッド初参加が決定。チーム...
- 「タイヤが溶けていく感じ」スタート後の好感...
レーシングポイントF1、ストロールの失速は「フロントウイング裏側の損傷」によるものと明かす/F1トルコGP
2020年11月18日
レーシングポイントは、第14戦トルコGPの決勝レース後にランス・ストロールのマシンを調査し、フロントウイングの損傷がタイヤのグレイニングを“大量に”発生させたことで、ストロールのレースが台無しになったことを明らかにした。
ストロールは自身のF1キャリアで初となるポールポジションを利用して、日曜日のレース序盤では首位を走行していた。周囲のドライバーが最初のピットストップのローテーションに入る数周の間は別として、ストロールは堂々たるパフォーマンスを見せていたが、タイヤのグレイニングの問題が彼のリードを脅かした。
残念ながら、ストロールが38周目に2セット目のインターミディエイトタイヤに交換した後も問題は悪化するばかりであり、彼は9位という期待外れの結果に終わった。
レース後、ストロールはグレイニングの問題に困惑したことを認めたが、月曜日にレーシングポイントはソーシャルメディア上でこのトラブルの原因を説明した。
「レース後、通常のマシンセットダウンの最中に、我々はランス・ストロール車のフロントウイングの裏側に損傷を発見した。これが、彼がトルコGPでインターミディエイトタイヤを履いて走行した第2および第3スティント中に起きたグレイニング問題の最大の原因だ」とチームは説明した。
「ランスは、17周目以降アンダーステアが酷く、グレイニングが発生していてタイヤのパフォーマンスが芳しくないと報告した。36周目にピットストップをして新品のインターミディエイトタイヤに履き替えても問題は解決できず、グレイニングはいっそう酷くなった」
「フロントウイングの裏にあるストレーキのひとつが緩み、フロントのダウンフォースを著しく減らす形で塞いでいる状態だった。結果としてフロントのダウンフォースが失われたことで、グレイニングの度合いが上がってしまった」
「レース中のデータでは、フロントのダウンフォースが著しく減少していることが確認されていた。しかしフロントウイングの表側には目に見えるダメージがなかったこと、またグリップの低いコンディションであったことから、データが正確なのかどうか確認することが難しかった」
「損傷とフロントウイング裏側を塞いでいるものが発見されたのは、レース後にマシンがガレージに戻ってきてからだった」
イスタンブールでのレースが終わって3戦を残す現在、レーシングポイントはコンストラクターズ選手権でマクラーレンに5ポイント差をつけてランキング3位となっている。これには、トルコGPで2位につけたセルジオ・ペレスの功績が大きい。
同じくランキング3位を争っているルノーはトルコでは1ポイントしか獲得できず、ランキングではレーシングポイントに18ポイント差をつけられている。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
6/27(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/28(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/29(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

