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[TOYOTA]参戦4年目 悲願の初表彰台獲得

2005年3月20日

F1世界選手権第2戦マレーシアGPの予選第2回目と決勝レースが、3月20日(日)マレーシア・クアラルンプール郊外のセパン・インターナショナル・サーキットで行われた。午前11時から行われた予選第2回目では、ヤルノ・トゥルーリが2戦連続となる予選2番手グリッドを獲得。ラルフ・シューマッハーも5番手と好ポジションから決勝レースへと挑むことになった。午後3時、気温37度、路面温度51度という相変わらずの暑さの中、56周で争われる決勝レースがスタート。ヤルノ・トゥルーリ、ラルフ・シューマッハーともに好スタートを切り、予選ポジションを堅持。その後も確実にトップグループで走行を続け、パナソニック・トヨタ・レーシング参戦4年目にして、念願の2位表彰台を獲得した。ラルフ・シューマッハーも健闘し、上位を目指し激しいアタックを見せたが、5位でフィニッシュ。見事、2台揃っての入賞、ポイント獲得を果たした。
優勝は、フェルナンド・アロンソ(ルノー)であった。

冨田 務 : TMG会長 兼 チーム代表
「4年間の準備と、3年間のレースへの挑戦の成果が、今日の素晴らしい結果へと結びついた。私は、感謝の気持ちを、ドライバー、そして、トヨタ・モータースポーツ(有)、トヨタ自動車(株)の全ての人々と、この成果へと、計り知れないほどの支援を続けていただいているスポンサーの方々に伝えなければならない。このシーズンオフの技術規則の変更などもあり、この週末も、我々は、予想以上の挑戦を強いられた。しかし、我々のエンジンが、全く問題なく、8回の公式練習と、4回の公式予選の各セッション、そして、2回のレースを戦い抜いたことを、とても嬉しく思っている。トヨタは、常に技術的挑戦を続けており、このことは、F1でも変わりない。これは、まさに、レースそのものと言える。今日の結果は、あくまでも、最終目標への手始めといえる」

高橋敬三 : 技術コーディネーション担当ディレクター
「ここまで長かったが、応援してくださった皆様と、ドライバーやチームのメンバーに、心から有難うと言いたい。ドライコンディションの、安定した条件の下、実力で2位と5位を勝ち取ることが出来て、とても嬉しい。次は、表彰台の頂点を狙いに行く」

張 富士夫 : トヨタ自動車(株)社長
「初の表彰台をめざす、という今年の目標が、第2戦のマレーシアグランプリで実現出来たことを心から喜んでいる。応援をいただいた多くのファンの皆様に感謝申し上げるとともに、ヤルノ・トゥルーリの素晴らしい走り、そして、それを支えたスタッフの健闘を讃えたい」




レース

5/4(土) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
5/5(日) スプリント 1:00〜02:00
予選 5:00〜
5/6(月) 決勝 5:00〜


ドライバーズランキング

※中国GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン110
2位セルジオ・ペレス85
3位シャルル・ルクレール76
4位カルロス・サインツ69
5位ランド・ノリス58
6位オスカー・ピアストリ38
7位ジョージ・ラッセル33
8位フェルナンド・アロンソ31
9位ルイス・ハミルトン19
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※中国GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング195
2位スクーデリア・フェラーリ151
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム96
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム52
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム40
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム5
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位BWTアルピーヌF1チーム0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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