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走行不足のラッセル、挽回果たし予選3番手「Q3で突然タイヤをスイートスポットに入れることができた」/F1第16戦

2024年9月1日

 2024年F1イタリアGPの予選で、メルセデスのジョージ・ラッセルは3番手だった。Q3を新品ソフトタイヤ2セットで戦い、最初のランで暫定3番手につけ、2回目のランで自己ベストを更新し、マクラーレンに続く3番手を確保した。


 ラッセルは、FP1でマシンをアンドレア・キミ・アントネッリに託したが、アントネッリがクラッシュ。修理のためにFP2の時間を一部失うなど、今回は不利な状況で予選に臨んでいた。


■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
FP3 2番手(1分20秒210:ソフトタイヤ/24周)
予選 3番手(Q1=5番手1分20秒169:ソフトタイヤ/Q2=6番手1分19秒877:ソフトタイヤ/Q3=3番手1分19秒440:ソフトタイヤ)

ジョージ・ラッセル(メルセデス)
2024年F1第16戦イタリアGP ジョージ・ラッセル(メルセデス)


 3番手というのは良い結果だ。数チームが僅差で戦う展開だったから、セカンドロウというのはスタートポジションとして悪くない位置だ。


 マシンから力を最大限に引き出すのに少し時間がかかった。タイヤからベストのパフォーマンスを引き出す方法を探り、最後の2周で自己ベストを記録した。ポールポジションから0.1秒差だったから、少し悔しいけれど、全体的に見て、この土曜日に満足していいだろう。


 マクラーレンはかなり速い。すごく印象的だ。ターン1で彼らに挑んで、前に出ることができればいいね。それができなければ、明日彼らと戦うのは難しいだろう。でも、気温がとても高く、タイヤへの負担が大きいから、それがレースにどういう影響をおよぼすのか、興味深いね。


(予選後にメディアに対して語り)浮き沈みの激しい週末だ。昨日はミスをたくさんして、遅れを取った。それによって、マシンの力を引き出すのに少し時間がかかってしまった。


 Q1とQ2は全然だめだった。自信を持てなかったし、マシンの感触が良くなかった。Q3で突然タイヤをスイートスポットに入れることができた。こういう一日を過ごした後に3番手を獲得できたことが本当にうれしい。

ジョージ・ラッセル(メルセデス)
2024年F1第16戦イタリアGP ジョージ・ラッセル(メルセデス)が予選3番手



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




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