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2度の大クラッシュにより「大金が出ていった」とハースF1オーナー。シューマッハーの残留には入賞が必要だと断言
2022年10月19日
ハースF1チームのオーナーであるジーン・ハースは、ミック・シューマッハーのポテンシャルを今も信じているが、彼が今シーズンに何度もクラッシュを起こしたことで、チームから「大金」が飛んでいったことを認めた。
2021年にハースF1チームに加入したシューマッハーは、今年チームで2シーズン目を迎えた。しかしシューマッハーにとってトラブルの多いシーズン序盤となった。サウジアラビアとモナコでは大クラッシュを起こしてしまい、F1ドライバーとしてのシューマッハーの将来には暗雲が垂れ込めた。
5月のモナコGPで派手にクラッシュしチームに大損害を与えた時は、チーム代表のギュンター・シュタイナーに呼び出されて1対1の面談を行った。そのなかでシュタイナーは、もうクラッシュしてはならないことをシューマッハーに明言したという。そうしたプレッシャーはあったものの、シューマッハーはイギリスGPでF1キャリア初のポイントを獲得、続くオーストリアGPでも6位に入る力強いパフォーマンスを見せた。
フェラーリ・ドライバー・アカデミー出身のシューマッハーにとってついに飛躍の時が来たかと思われたが、それ以降は1度も入賞できていない。ハースにとって、シューマッハーが持つ潜在能力は否定できないものだが、シーズン前半の高くついたクラッシュと、現在の成績不振は、ハースの第一の懸念事項のままだ。
「F1というスポーツでは、ルーキーだから大目に見てくれということが難しい。それで失うお金が大きすぎる」とジーン・ハースは語った。
「ドライバーの選択、戦略の選択、タイヤの選択、ひとつ間違えれば数百万ドルを失うことになる」
「ミックには圧倒的なポテンシャルがあると私は信じている。でも彼には莫大な費用が掛かる。何台もマシンをクラッシュさせて大金が出ていく。そんな余裕は我々にはない」
「いくらかでもポイントを稼いでくれるといいのだが、たとえば、彼が(マックス・)フェルスタッペンだったとして、マシンをクラッシュさせたということであれば、こちらとしても我慢のしようがある。でも後ろの方ばかり走っていてクラッシュされると、非常に難しいことになる」
ハースF1チームが2023年シーズンのラインアップ、もしくは来年ケビン・マグヌッセンの同僚となるドライバーについて議論するにあたって、ジーン・ハースはシューマッハーを見限ることはないと示唆している。しかし、ポイントを獲ることが最優先事項となる。
「ミックにはポイントを獲得してもらう必要があるが、我々は彼に何ができるのか見るために、できる限りの時間を与えようとしている」
「もし彼がチームに残りたければ、さらにポイントを獲得できることを示す必要がある。チームが期待しているのはまさにそこだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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5/17(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
5/18(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
5/19(日) | 決勝 | 22:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |
第11戦 | オーストリアGP | 6/30 |