F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

F1デビューのデ・フリースが9位入賞「もらったチャンスをしっかり生かせた。来年につながるとうれしい」ウイリアムズ

2022年9月12日

 2022年F1イタリアGP決勝で、ウイリアムズのニック・デ・フリースは、F1デビュー戦で9位入賞を果たした。


 土曜日に虫垂炎と診断されたアレクサンダー・アルボンの代役として急きょ駆り出されたデ・フリースは、初の予選で13番手を獲得。他車のペナルティにより、8番グリッドからレースに臨んだ。ポジションを守って序盤を走行、ピットストップ後は、ピエール・ガスリー(アルファタウリ)と周冠宇(アルファロメオ)の間を走り続け、オーバーテイクすることはかなわなかったが、周からポジションを守り切って9位でフィニッシュ、2ポイントを獲得した。この日、ファンの投票で決まる『ドライバー・オブ・ザ・デー』にも選ばれた。


 レース後、デ・フリースは、セーフティカー先導下のターン2とターン3の間で、周冠宇がすぐ後ろにいる状態でヘビーブレーキングをしたとして、審議対象になったが、懲戒処分(ドライビング関連)を受けるにとどまり、9位を維持することができた。

2022年F1第16戦イタリアGP ニック・デ・フリース(ウイリアムズ)
2022年F1第16戦イタリアGP ニック・デ・フリース(ウイリアムズ)

■ニック・デ・フリース(ウイリアムズ・レーシング)
決勝=9位
8番グリッド/タイヤ:ソフト→ミディアム


 今日はとてもうまくいったと感じている。スタートを成功させ、1周目をクリーンに走れたことが重要だったと思う。DRSトレインの中に入ったことで、そのグループについていくことができた。でもペースがとても良かったことは確かで、戦略やタイヤマネジメントについて正しい判断を行った。


『ドライバー・オブ・ザ・デー』に選ばれてとてもうれしい。この機会を与えてもらったことに感謝しているし、とてもうれしく思っている。チャンスをしっかりつかむことができた。


 チームにとって素晴らしい一日だった。(他車の)グリッドペナルティが有利に働いたのは確かだが、最終的には自分たちが良いレースをしたんだ。チームの全員、そして自分自身にとって素晴らしいことだと思うから、すごくうれしいよ。


 来年、チャンスを得られるといいけれど、でも今回、夢がかなったことは間違いない。僕たちが短時間の準備でこれだけのことを成し遂げられたことに感動している。今は楽しむことにするよ。


(レース後の会見で、2023年のF1シートについて聞かれ)最終的に僕がシートを得られるかどうかを決めるのは僕自身ではない。もちろん、自分がやるべきことはするけどね。とても競争が激しい世界で、一番最近のレースでどれだけうまくやれたかが重要であり、常に高いパフォーマンスを発揮することが求められる。幸い、今週末、僕はいい仕事ができたので、このチャンスをしっかりつかむことができたと思う。

2022年F1第16戦イタリアGP ニック・デ・フリース(ウイリアムズ)の9位獲得を祝うチーム
2022年F1第16戦イタリアGP ニック・デ・フリース(ウイリアムズ)の9位獲得を祝うチーム



(autosport web)




レース

5/17(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
5/18(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
5/19(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※マイアミGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン136
2位セルジオ・ペレス103
3位シャルル・ルクレール98
4位ランド・ノリス83
5位カルロス・サインツ83
6位オスカー・ピアストリ41
7位ジョージ・ラッセル37
8位フェルナンド・アロンソ33
9位ルイス・ハミルトン27
10位角田裕毅14

チームランキング

※マイアミGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング239
2位スクーデリア・フェラーリ187
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム124
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム64
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム42
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム19
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位BWTアルピーヌF1チーム1
9位ウイリアムズ・レーシング0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.5 第5戦中国GP & 第6戦マイアミGP