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レッドブルF1代表、チームの最高の勝利として2010年アブダビGPを選出「セバスチャンの優勝は完全に予想外だった」
2022年8月19日
レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、F1でレッドブルの84回の勝利を目撃してきた。彼の記憶のなかではひとつの並外れた勝利が際立っており、F1におけるチームの最高の勝利として、2010年の最終戦アブダビGPでセバスチャン・ベッテルがタイトル獲得を決めた勝利を選んだ。
フェルナンド・アロンソ(当時フェラーリ)は、アブダビでのシーズン最終戦を前にドライバーズ選手権でベッテルに15ポイント差をつけていたので、タイトル獲得が期待されていた。しかしながら、ベッテルは予選でポールポジションを獲得して最初から力を見せつけた。一方のアロンソは3番グリッドとなり、最大のライバルの後方に並んだ。
アロンソは3度目の世界タイトルを獲るのに4位に入ればよかったのだが、結果は7位と及ばなかった。アロンソがロータスのビタリー・ペトロフと戦っている間に、ベッテルは優勝と初戴冠へと進んでいき、23歳にしてF1史上最年少の世界チャンピオンになった。
「セバスチャンがアブダビでの最終戦で優勝することは、おそらく完全に予想外だったからだろう。それに彼は、2010年は1年を通して選手権をリードしていたわけではなかったということもある」と『Cambridge Union』からレッドブルの最高の1日について尋ねられたホーナーは語った。
「フェルナンド・アロンソはあのレースの優勝候補で世界タイトル候補だった。文字通り不利な状況のなかでセバスチャンは優勝し、フェルナンドとマーク(・ウエーバー)が彼の後ろでフィニッシュしたのだから、世界チャンピオンになるのに十分な結果だったと思う。完全に予想外だった」
現在レッドブルに所属するマックス・フェルスタッペンは、F1での28回の勝利のすべてをレッドブルで獲得している。ベッテルがレッドブルで挙げた38勝にはまだ及んでいないが、このふたりのドライバーを比較するよう求められたホーナーは「彼らはまったく違う」と語った。
「セバスチャンはごく細部にまで気を配る。データの要素すべて、マシンに起きていることすべて、マシンのコンポーネントすべてにおいてだ」
「彼が最後にサーキットを後にすることはよくあった。そして彼の報告はというと、フォーメーションラップの説明だけでも30分かけたものだ。ましてレースときたらどうだろう」
「一方、マックスははるかにシンプルだ。彼は生の才能そのままにレースをしている。私が出会ったなかでも彼は一番ハングリーなドライバーで、ただ勝ちたいと思っている。彼はレースエンジニアに対して非常に率直で、単刀直入にフィードバックを返してくる」
「そしてすべてのラップで彼は110%の力を出し、同じことをチームにも要求している」
「だから彼らはまったく違った個性の持ち主で、性格も完全に違う。だが彼らには野望というひとつの共通項があると思う」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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5/17(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
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予選 | 23:00〜 | |
5/19(日) | 決勝 | 22:00〜 |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 136 |
2位 | セルジオ・ペレス | 103 |
3位 | シャルル・ルクレール | 98 |
4位 | ランド・ノリス | 83 |
5位 | カルロス・サインツ | 83 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 41 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 37 |
8位 | フェルナンド・アロンソ | 33 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 27 |
10位 | 角田裕毅 | 14 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 187 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 124 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 64 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 42 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 19 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 1 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 0 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第7戦 | エミリア・ロマーニャGP | 5/19 |
第8戦 | モナコGP | 5/26 |
第9戦 | カナダGP | 6/9 |
第10戦 | スペインGP | 6/23 |
第11戦 | オーストリアGP | 6/30 |