F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

サインツ、F1モナコGPでの2位は「キャリアのなかで一番うれしくない表彰台だった」と明かす

2022年1月13日

 フェラーリのカルロス・サインツは2021年に初めてモナコで表彰台を獲得した。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)についで2位でフィニッシュしたが、今振り返ると、それは彼のキャリアにおいて“一番うれしくないトップ3フィニッシュ”だったと認めた。


 サインツはモナコで好調なパフォーマンスを見せ、予選4番手となった。しかし、ポールポジションを獲得したチームメイトのシャルル・ルクレールがドライブシャフトのトラブルでレース直前に出場を諦めるという衝撃の出来事によって、サインツは3番手からレースをスタートすることになった。その後サインツは、29周目にメルセデスのバルテリ・ボッタスがリタイアしたことから2番手に浮上した。


 だがサインツは、フェルスタッペンと3位のランド・ノリス(マクラーレン)とともに登壇した表彰台でほろ苦い思いを味わっていた。前日の予選Q3でルクレールのクラッシュが原因で赤旗が出たことで、サインツは確実と思われたポールポジション獲得が台無しとなったことから、怒りと不満を引きずっていたのだ。


「モナコは僕のキャリアのなかで一番うれしくない表彰台だった」とサインツは『Marca』に語った。


「日曜日には本当に腹を立てていた。シャルルに起きたことや、(予選での)すべてのことにだ」


「落胆して3日間は立ち直れなかったのを覚えている。なぜなら僕が初めてポールポジションを獲得して初勝利を飾るチャンスだったからだ」

カルロス・サインツ(フェラーリ)
2021年F1第5戦モナコGP カルロス・サインツ(フェラーリ)


 サインツは2021年のドライバーズ選手権をルクレールよりも上の5位で終えたが、シーズン中のルクレールは明らかに不公平なほどの頻度で不運に見舞われていた。それでも2021年シーズンの前半はサインツにとって難しいものだった。その後レースごとにサインツは改善していったが、時にルクレールを破ることは決して小さな成果ではなかったと主張している。


「フェラーリでは、僕はこれまで対峙したなかでも最速のドライバーのひとりと対戦しているんだ。非常に完成されたドライバーだ」


「僕はマクラーレンでとても調子のいい2年を過ごしてから移籍した。誰だろうが何だろうが、戦うことを恐れてはいなかった」


「前半はきつかった。僕は順応しなければならなかったが、後半にはかなり速さを発揮できるようになり、マシンの感触もとてもよくなった。そのおかげで、自分に期待していたレベルのレースをして結果を出すことができたよ」

カルロス・サインツJr.(フェラーリ)
2021年F1第22戦アブダビGP カルロス・サインツJr.(フェラーリ)

シャルル・ルクレール&カルロス・サインツ(フェラーリ)
2021年F1第20戦カタールGP シャルル・ルクレール&カルロス・サインツ(フェラーリ)



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)




レース

4/19(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
4/20(土) スプリント 12:00〜13:00
予選 16:00〜
4/21(日) 決勝 16:00〜


ドライバーズランキング

※日本GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン77
2位セルジオ・ペレス64
3位シャルル・ルクレール59
4位カルロス・サインツ55
5位ランド・ノリス37
6位オスカー・ピアストリ32
7位ジョージ・ラッセル24
8位フェルナンド・アロンソ24
9位ルイス・ハミルトン10
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※日本GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング141
2位スクーデリア・フェラーリ120
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム69
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム34
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム33
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム4
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー0
10位BWTアルピーヌF1チーム0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第5戦中国GP 4/21
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.3 第2戦サウジアラビアGP&第3戦オーストラリアGP