ベッテル「キミとの接触で、レースは取り返しがつかないほど台無しに」:アストンマーティン F1第21戦決勝
2021年12月7日
2021年F1第21戦サウジアラビアGPの決勝レースが行われ、アストンマーティンのランス・ストロールは11位、セバスチャン・ベッテルはリタイアでレースを終えた。
■アストンマーティン・コグニザント・フォーミュランワン・チーム
ランス・ストロール 決勝=11位
ポイント圏内でレースを終えられなくて残念だ。最後はあと少しだったのに、結果は11位だからね。最初の赤旗は僕には不利に働いた。その直前にピットに入っていたからだ。
ただ、中断の後のリスタートはどちらもうまく決まって、10番手まで順位を上げていた。そして、最初は後方の(ランド・)ノリスとのギャップを広げていたんだけど、このコースでは予想以上にオーバーテイクがしやすくて、こっちも少しストレートでのスピードが足りず、10位を守りきれなかった。クルマのバランスはいい感じで楽観的だったが、最終的には11位以上は無理だったと思う。
■アストンマーティン・コグニザント・フォーミュランワン・チーム
セバスチャン・ベッテル 決勝=リタイア(44周)
こういう形(フロアの重大なダメージ)でレースを終えるのはつらいし、ちゃんと戦ってポイントを争う機会を失って残念だ。レース序盤は僕らの方に流れが向いていた。17番手からスタートしながら、リスタートの直後にはポイント圏内にいたからね。実際、2台のフェラーリの前を走っていたんだけど、残念ながらペースはいまひとつで、彼らにプレッシャーをかけられていた。
そして、最初のシケインで(角田)裕毅にヒットされ、集団の後方に沈んでしまった。その後、さらにキミ(・ライコネン)との間でアクシデントがあり、僕のレースは(接触によるダメージで)取り返しがつかないほど損なわれた。あのコーナーでは僕に優先権があり、2台が並んで通過できるスペースはなかったのだから、キミが引くべきだったと思う。
(autosport web Translation:Kenji Mizugaki)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 575 |
2位 | セルジオ・ペレス | 285 |
3位 | ルイス・ハミルトン | 234 |
4位 | フェルナンド・アロンソ | 206 |
5位 | シャルル・ルクレール | 206 |
6位 | ランド・ノリス | 205 |
7位 | カルロス・サインツ | 200 |
8位 | ジョージ・ラッセル | 175 |
9位 | オスカー・ピアストリ | 97 |
10位 | ランス・ストロール | 74 |

1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 860 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 409 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 406 |
4位 | マクラーレンF1チーム | 302 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・コグニザント・フォーミュラ1チーム | 280 |
6位 | BWTアルピーヌF1チーム | 120 |
7位 | ウイリアムズ・レーシング | 28 |
8位 | スクーデリア・アルファタウリ | 25 |
9位 | アルファロメオF1チーム・ステーク | 16 |
10位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 12 |

第19戦 | アメリカGP | 10/22 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/29 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/5 |
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