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リカルド「最高のスタートでいいポジションを走っていたが、急にパワーを失った」:マクラーレン F1第8戦決勝

2021年6月29日

 2021年F1第8戦シュタイアーマルクGPの決勝レースが行われ、マクラーレンのダニエル・リカルドは13位でレースを終えた。


■マクラーレンF1チーム
ダニエル・リカルド 決勝=13位
 最高のスタートが決まって9番手に上がり、ミディアムタイヤを履いていることを考えれば、本当にいいポジションにいた。そして、レースはそこから、さらに良い方向へ展開しそうに思えた。


 ところが、そこで急にパワーを失ってしまったんだ。ステアリングホイールのダイヤルで直すことはできたものの、そうしてスタートで得たものをいったん全部失って、元のポジションからやり直しになった。その後はずっと乱れた気流の中を走らされて、抜け出していくのは難しかった。


 本当なら先週と同じように、5位と6位でフィニッシュできたはずだ。これからの数日でリセットして来週のレースでそれを実現させたい。今度こそ僕にも運が巡ってくるといいんだけど。

ダニエル・リカルド(マクラーレン)
2021年F1第8戦シュタイアーマルクGP ダニエル・リカルド(マクラーレン)



(Translation:Kenji Mizugaki)




レース

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