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ローレンス・ストロール、アストンマーティン社への支配強める。かつての大株主が持ち株縮小
2021年2月26日
アストンマーティン・ラゴンダの株主であるクウェートの株主グループ、アディーム/プライムワゴンが保有株数を減らしたことで、エグゼクティブチェアマンでもあるローレンス・ストロールが支配力をさらに強めつつあると報じられた。
アディームのコンソーシアムは2007年にアストンマーティンをフォードから買収し、2018年に上場させた。かつては大株主だったアディームだが、先週金曜、同社の持ち株が7パーセントを下回ったことが発表された。
その結果、アディームの代表はアストンマーティンの取締役から退任した。1月には、取締役3人が退き、ストロールと関係が深い5人のメンバーが新たに加わっている。
61歳のストロールは昨年、投資家コンソーシアムとともに、伝説的な自動車メーカーであるアストンマーティンの過半数の株式を取得し、同社を救済した。これにより同社には重要な資本が流れ込むとともに再建計画がもたらされた。
ストロールの最初の仕事は、アンディ・パーマーに代わって、メルセデスAMGのCEOを務めたトビアス・ムアースを、アストンマーティンのCEOに起用することだった。
またストロールは、自身が所有するレーシングポイントF1チームを『アストンマーティン』にリブランドすることを決めた。これにより、2021年には、1960年以来初めてアストンマーティンチームがF1に登場することになる。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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