フェルスタッペン今季3勝目「すべてがうまくいった。日本のファンとホンダの前で勝てて嬉しい」レッドブル/F1日本GP
2024年4月8日
2024年F1日本GP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはポールポジションから今季3勝目を挙げ、ファステストラップも記録した。セルジオ・ペレスは2位に続き、レッドブルは今シーズン3回目のワンツーを飾った。
フェルスタッペンは順調にピットストップ時以外はレースをリード。ペレスはランド・ノリス(マクラーレン)にアンダーカットされたが、22周目にオーバーテイク、26周目に戦略が異なるシャルル・ルクレール(フェラーリ)をかわして、2番手に復帰した。ペレスは、フェルスタッペンから12.535秒差でフィニッシュした。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=1位(53周/53周)
1番グリッド/タイヤ:ミディアム→ミディアム→ハード
今日はただただ素晴らしい一日で、レースを心から楽しんだ。
1周目にはトラブルに巻き込まれずに済み、その後は、タイヤをできるだけうまく労わって走ることを心掛けた。予選に向かう前に、正しい判断をした。それが今日間違いなく役に立った。(リタイアした)オーストラリアの後、また勝つことができてすごくうれしい。
レースを通してマシンがどんどん良くなっていった。事前にロングランをあまりしていなかったから、良いリズムをつかむのに数周かかったけれど、セカンドスティントではマシンが生き生きとしてきた。
必要なところでプッシュすることができたし、タイヤをうまく労わって走ることができた。そうしてレースがすごくうまくいったんだ。
僕たちチームは、週末を通して素晴らしい結果を出した。ここで今季3度目のワンツーを飾れたのはとてもうれしいことだよ。
鈴鹿というサーキットはレースの場として素晴らしい。今日そこで発揮したパフォーマンスにとても満足している。
(レース後にメディアに語り)スタート後、トップの位置を維持できたことが重要だったと思う。雲が出てきたことが関係あるかどうか分からないけれど、マシンがどんどん良くなってきた。すべてがとてもうまくいったよ。ピットストップもよかったし、戦略もうまく機能した。これ以上のことは望めない。
前戦ではハプニングがあったけれど、ここでトップに戻れてとてもうれしい。素晴らしいファンやホンダの前で勝てたことも、とても良かった。
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=2位(53周/53周)
2番グリッド/タイヤ:ミディアム→ミディアム→ハード
チームにとって良い一日だった。今日はペースが良かった。でも、序盤はデグラデーションに苦しみ、バランスと路面温度の影響でミディアムタイヤから十分なパフォーマンスを引き出すことができなかった。
ファーストスティントに少し苦労したことが、レースにマイナスの影響を与えた。さらにランドが早い段階でピットストップしたのもよくなかった。
セカンドスティントは良くなったけれど、たくさんのトラフィックを抜けていかなければならず、それによってかなり難しいレースを強いられた。
ハードタイヤを履くと、ベストの状態に戻った。でもそのころにはもう戦いに戻るには遅すぎたんだ。
改善した点、ポジティブな点は、ファーストスティントの時のように問題を抱えた場合でも、レース中に解決できたことだ。去年はそれができななかった。
今僕たちは良い状態だし、高いレベルのパフォーマンスを発揮している。あとはこの調子で進歩し続けて行けばいい。
僕は自信を取り戻しつつあるし、今後のレースでも勢いを保つことができるはずだ。鈴鹿でこういう安定した週末を送ることができたのなら、今後ポジティブな進歩を重ねていくことができるだろう。
(autosport web)
関連ニュース
9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/22(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第18戦 | シンガポールGP | 9/22 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |