フェルナンド・アロンソ、2021年のF1復帰に向けバルセロナで今季型マシンをドライブか
2020年10月8日
フェルナンド・アロンソは、来週バルセロナで非公式のF1復帰を果たす予定で、ルノーの2020年型マシン『R.S.20』のテストを行うと見られている。
チームは通常、F1シーズン中に現行スペックのマシンのテストを行うことを制限されているが、それでも各チームは2日間のフィルミングデーの実施を許可されており、特別タイヤを装着して2日間で100kmの走行ができる。
スペインのF1記者アルベルト・ファブレガによると、ルノーF1チームは残りのフィルミングデーを、アロンソが2021年に向けた準備を始めるために割り当てる可能性があるという。
しかしルノーは2018年仕様のマシンを使用して、アロンソの走行距離を増やそうとするかもしれない。
先月、ルノーF1チームのマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、アブダビで行われるシーズン後の若手ドライバーテストにもアロンソを参加させる許可を申請していることを明らかにした。しかし申請結果はいまだFIAによって保留にされている。
「プログラムを作成しているところだが、競技規則の制限のなかでもいくつかチャンスがある」とアビテブールは語っていた。
「彼が走行するところを目にすることになるだろう。だがそれがいつ、どこになるのか、正確なことはここでは言えない」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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