F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

フェルスタッペン、FIA会長が発した無線の暴言規制案に真っ先に反発/F1時事ネタコラム

2024年9月29日

 マックス・フェルスタッペンとFIAが、無線での暴言規制を巡って全面対決の様相を見せている。FIAはフェルスタッペンに社会奉仕活動のペナルティを科し、フェルスタッペンは「僕がいなくなってもF1は続く」と引退をほのめかす事態にまで発展している。シンガポールGPの週末に急に何が起きたのだろうか。

 事の発端は、FIAのモハメド・ベン・スレイエム会長がインタビューの中で無線での暴言を規制すべきだと発言したこと。子供も視聴するF1なのだから、子供が真似すると困るような発言が好ましくないのは事実だ。ただし、積極的にこの規制に乗り出すというアクションを取ったわけではなく、あくまでアイディアのひとつとして述べたに過ぎない。

 その一方でフェルスタッペンは、木曜のFIA会見でそれとは全く関係のないアゼルバイジャンGPでのレッドブルのマシンについての質問に対して「予選で走り始めた時点でマシンがXXXだということは分かった」とFワードを使い、不適切な発言だという理由でスチュワードの審議対象となり、社会奉仕活動を科された。ちなみに、フェルスタッペンは2018年ブラジルGPで周回遅れのエステバン・オコンと接触した際にオコンを突き飛ばし、社会奉仕活動のペナルティを科されたこともある(この時はスチュワード育成プログラムへの参加)。

 小規模なチーム内での囲み取材や立ち話でFワードが使われることは少なからずある。それも攻撃的な意味ではなく、あくまで場を盛り上げるための誇大表現としてであり、決して特別なことではない。しかし、FIA会見という公式の場で使うのに適切な言葉ではないのだから、今回のフェルスタッペンに何らかの処分が下されるのは仕方のないことだろう。

…記事の続きは会員登録後閲覧できます。

※こちらの記事は一般&プレミアム会員専用のコンテンツとなります。
一般+プレミアム会員一括登録
※会員登録後、本文記事が表示されない場合、ページの更新をお試しください。



レース

9/20(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/21(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/22(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 9/22
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd17 アゼルバイジャン&Rd18 シンガポールGP号