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FIAがタイヤ管理の“抜け道”にストップ。一時的に内圧を上げる仕組みを警戒
2016年7月2日
FIAは、いくつかのチームがタイヤの内圧管理デバイスを使用していたことについて、今後内圧管理に関しての新たな規制を設けることを決めた。
チームが使っていた方法のひとつとして明らかになっているのは、高温に熱された空気がブレーキに送り込まれ、タイヤが装着された際、その熱がリムに届き、内圧を上げるという仕組みだ。
ピレリと話し合いの場をもったFIAテクニカルディレクターのチャーリー・ホワイティングは、そのような仕組みを防止することで意見が一致。オーストリアGP金曜日の午前中、ホワイティングはフリー走行前に全チームに対して、すぐに対応可能な変更について概要を伝えている。
すべてのレースでピレリが指定する最低内圧は、フリー走行、予選、決勝セッションにおいて、ホイールがマシンに装着される前にチェックされることになるようだ。
加えて、これらは直前のセッションで使用された新品タイヤとユーズドタイヤとし、チームが認定するピレリのエンジニアが確認を行う。一度タイヤの内圧がセットされたら、下げることも上げることも認められない。また、セッションで1回以上使用されたタイヤの内圧は、最初にセットした最低内圧に戻すことはできない。さらに、クルマがグリッドに着いたあと、タイヤをセットする前に初期の内圧をチェック。その後、変更することは許可されない。
タイヤウォーマーやブレーキダクトなどを使用した内圧調整の抜け道に関しては、以前からFIAの懸念事項となっており、取り締まりが強化される方向へ向かうことになる。
(Translation:Yuki Takayama)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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