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メルセデス「今後もハミルトンとロズベルグを自由に戦わせる」
2016年5月17日
スペインGPでのアクシデントのあとも、メルセデスはルイス・ハミルトンとニコ・ロズベルグが互いに競り合うことに、何らかの制限を課すつもりはないという。
先週末のレースで、ロズベルグとハミルトンは1周目に接触し、両者ともリタイアを喫した。彼らのコース上での争いは、これまでもしばしば後味の悪さを残してきたが、今回は特に大きな代償を伴うことになった。
スタート直後のターン1でリードを奪ったチームメイトのロズベルグに対し、ハミルトンはターン3で反撃を仕掛けた。ロズベルグがエンジンのモード選択を誤ってパワーを失ったからだ。これに対して、ロズベルグはターン3出口でポジションを守る動きを見せ、グリーンにタイヤを落としたハミルトンはスピンして、チームメイトのマシンを巻き添えにしてしまった。
彼らの間で最後に重大な接触があった2014年ベルギーGP以降、メルセデスは「自由な競争」のポリシーを維持してきた。そして、チームボスのトト・ウォルフによれば、スペインでの出来事の後もその方針に変わりはないという。
「2014年のスパ以来、私たちは進歩してきた。チーム内での状況は、あのときとはまったく違う」と、ウォルフは述べた。
「自由に争わせるというアプローチを継続した結果として、このようなことが起きたのは明らかだ。それでも、私たちは彼らに自由にレースをさせるだろう。今日はいくつかの不幸な偶然が重なって、チームとして惨敗という結果に至ったにすぎない」
ウォルフは、両者ともにリタイアという結果は、ドライバーたちにとって「十分な教訓」になったとして、チーム内での処罰は行わないという。その点では、スパでの出来事で彼らがロズベルグに制裁を課したのとは対照的だ。
「すばらしい成績を期待できたレースを失ったことは、彼らにとっても痛みを伴うものだった。私が彼らに言ったのは、基本的な事実として、クルマに乗っているのは彼らであるということだ。ドライバーにはマシンをフィニッシュまで運ぶ責任があり、彼らはその責任を果たせなかった。それだけのことだ。それ以上は何も言うつもりはない」
ロズベルグがエンジンの設定を誤ったことが、状況を複雑にしたのは確かだと、ウォルフは言う。
「すべてがあっという間に起きたのは、それによって説明できる。彼らが瞬間的な判断を強いられるほどの大きな速度差があったために、ルイスはニコをヒットする結果になってしまった」
「ニコがインサイドを閉めたのは、クリーンな動きに見えた。だが、ルイスはそちら側へ進むことを選び、グリーンにマシンを落としてコントロールを失った、ということだ」
ウォルフは、目下のところ、ふたりの間には緊張が漂っていることを認めるいっぽうで、このクラッシュが今後のレースにおける彼らの関係に悪影響を及ぼすことはないだろうと述べた。
「この出来事について、何のわだかまりもないことを期待するのは無理がある。彼らには、それぞれの意見があるだろう。レーシングドライバーとはそういうもので、彼らに違う反応は期待できない。しかし、これからの彼らの関係にネガティブな形で影響を及ぼすようなことはないと、私は100%確信している」
(Translation:Kenji Mizugaki)
この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています
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| 1位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 72 |
| 2位 | ジョージ・ラッセル | 63 |
| 3位 | シャルル・ルクレール | 49 |
| 4位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
| 5位 | ランド・ノリス | 25 |
| 6位 | オスカー・ピアストリ | 21 |
| 7位 | オリバー・ベアマン | 17 |
| 8位 | ピエール・ガスリー | 15 |
| 9位 | マックス・フェルスタッペン | 12 |
| 10位 | リアム・ローソン | 10 |
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| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 90 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 46 |
| 4位 | TGRハースF1チーム | 18 |
| 5位 | BWTアルピーヌF1チーム | 16 |
| 6位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 16 |
| 7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 14 |
| 8位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 2 |
| 9位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 2 |
| 10位 | キャデラックF1チーム | 0 |


