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フォース・インディア「中国GPでアップデートの効果が発揮される」

2016年4月14日

 フォース・インディアは、最近投入したアップデートはバーレーンよりも今週末の中国GPで効果を表すだろうと考えている。


 チームはサクヒールでのレースに向けて、VJM09のフロント・サスペンションといくつかの空力パーツに変更を加えていたものの、混乱の週末となりポイント獲得には失敗していた。チーム副代表のボブ・ファーンリーは、開発の効果は今週末の上海で得られると言う。


「バーレーンに持ち込んだいくつかのアップデートは、そこでは完璧な効果を生まなかったが、中国では有益なものになると確信している。バーレーンでは理想的な変更とはならなかったが、少なくともいくらかの距離を走ることができた。このアップデートはより高速なサーキットで効果を表すだろう」


 フォース・インディアは開幕2戦で苦戦し、2016年の成果はオーストラリアでのニコ・ヒュルケンベルグの7位入賞のみとなっている。この現状を鑑みて、ファーンリーはできるだけ早くマシンのポテンシャル向上を実現したいと願っている。バーレーンではセルジオ・ペレスが予選で下位に沈んだうえ、1周目での事故が影響してヒュルケンベルグ、ペレスの結果は15位、16位と低迷した。


「バーレーンはここ最近の中で最悪のレースだったと言える。昨年のハンガリーも災難だったが、それ以来だ。バーレーンでは事故により、フロントウイングを失ったことが致命傷となった。セーフティーカーが入らないのであれば、そこから回復する手立てはない。けれども消耗戦にはしたくなかったし、スタート位置と同じ順位でフィニッシュしたかった(ヒュルケンベルグの予選順位は8位)」


「あまり楽しいやり方ではないが、ウイリアムズのレースペースを利用する手もあって、そうしていればもう少し上にいけたかもしれない。ふたつの機会を失ってしまったことは、我々にとって不運だった。オーストラリアでは、(フェルナンド・アロンソのクラッシュによる)赤旗前までは何もかもが完璧だった」


 今シーズンの中団グループはかなりの接戦状態となっており、すべてのチャンスを生かし切ることの重要性をファーンリーは語っている。
「異なる力関係やサーキットの要素によって、これからどんどん面白くなっていく。嬉しい事態ではないが、ここ2戦のようなレースをになることもあるだろう。2台のマシンが期待通りの位置でフィニッシュすることができて、事態が思うように動き出せば追いつくことができる。今は自分たちのコンディションを整えて、前進していかなければならない」



(Translation:Akane Kofuji)

この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています


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