F速

  • 会員登録
  • ログイン

リカルド「昨年と比べ、ルノー製パワーユニットに明らかな進歩」

2016年3月26日

 ダニエル・リカルドは、今季彼のレッドブルRB12に搭載されているエンジンが、再び「戦える」レベルに達したと感じているようだ。
 プレシーズンテストが始まった段階で、彼はTAGホイヤーのバッジを冠したパワーユニットが「2015年シーズンの終了時点とほぼ同等だと思う」と語っていた。だが、先週末のオーストラリアGPを迎えた時点では、ルノー製パワーユニットはアップグレードによりテスト時より1周あたり0.5秒ほど速くなっていることが明らかになった。

 リカルドは母国グランプリを4位でフィニッシュした。これは2位に入った昨年のシンガポールGP以来のベストリザルトだ。
「昨年と比べて明らかな進歩が感じられる。それは間違いないと思う」と、リカルドはメルボルンでの好成績の理由のひとつが、パワーユニットの改善にあったことを示唆した。

「トロロッソ、ウイリアムズ、フォース・インディアといった、僕らよりパワーのあるクルマを何度かオーバーテイクできた。これには勇気づけられたよ。1年前には、あのようなオーバーテイクはできなかったと思う。ひとまず出だしは好調と言えそうだ」
「このあと比較的早い時期にアップデートを控えている。それが投入されれば、かなり面白くなるんじゃないかな」

 レッドブルのチームボス、クリスチャン・ホーナーも、開幕戦の様子を見る限り、ルノーがさらに進化すればシーズン後半にはフェラーリに挑戦できそうだと語っている。

 また、リカルドによれば、RB12がタイヤにやさしいクルマであることも確かめられたという。彼はメルボルンで3回のタイヤ交換(赤旗中断での交換も含めて)を行ったが、硬めのコンパウンドで2ストップを選んだ主なライバル、ウイリアムズやフォース・インディアより上位でフィニッシュしている。
「トロロッソやほかのいくつかのチームよりも、(軟らかめの)タイヤを長く持たせることができた。これを確認できたのがうれしいね。ラップタイムに関しても、メルセデスやフェラーリにかなり近いタイムで走れた。その意味でも4位はよろこんでいい成績だと思うよ」


レース

5/30(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
5/31(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
6/1(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※モナコGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ161
2位ランド・ノリス158
3位マックス・フェルスタッペン136
4位ジョージ・ラッセル99
5位シャルル・ルクレール79
6位ルイス・ハミルトン63
7位アンドレア・キミ・アントネッリ48
8位アレクサンダー・アルボン42
9位エステバン・オコン20
10位アイザック・ハジャー15

チームランキング

※モナコGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム319
2位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム147
3位オラクル・レッドブル・レーシング143
4位スクーデリア・フェラーリHP142
5位ウイリアムズ・レーシング54
6位マネーグラム・ハースF1チーム26
7位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム22
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム14
9位BWTアルピーヌF1チーム7
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー6

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第9戦スペインGP 6/1
第10戦カナダGP 6/15
第11戦オーストリアGP 6/29
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号