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名車列伝:ウイリアムズFW09・ホンダ(1984)
2016年1月8日
堅牢なれどアルミでは受け止められないホンダ・パワー
1980年にチーム創設初のコンストラクターズタイトルを奪取して翌81年も連覇、そして80年はアラン・ジョーンズ、82年はケケ・ロズベルグがチャンピオンに輝き、黄金期を迎えたウイリアムズ。当時の栄光は各ドライバーの快走はもちろん、フォード・コスワースDFVを搭載した新世代のグラウンドエフェクトカーパトリック・ヘッドの秀作、FW07シリーズによるところが大きい。しかし、F1はターボエンジンでなければ勝てない時代に変わりつつあった。
事実、82年にロズベルグは15戦(1戦欠場)で1勝しか挙げておらず、ほか9戦に手堅く入賞して王座に就いたのだ。全16戦中8戦はターボエンジン車による勝利だった。
この状況に総帥フランク・ウイリアムズは危機感を覚えていた。フラットボトム規制によって失われたダウンフォース回復のため、後輪4輪で計画された後継機の6輪車、FW08はFIA(国際自動車連盟)に出場禁止とされ、83年シーズン途中にはマクラーレンがTAGに、ロータスがルノーへとDFVユーザーのトップコンテンダーが次々とターボエンジンにスイッチしていたからだ。
1980年にチーム創設初のコンストラクターズタイトルを奪取して翌81年も連覇、そして80年はアラン・ジョーンズ、82年はケケ・ロズベルグがチャンピオンに輝き、黄金期を迎えたウイリアムズ。当時の栄光は各ドライバーの快走はもちろん、フォード・コスワースDFVを搭載した新世代のグラウンドエフェクトカーパトリック・ヘッドの秀作、FW07シリーズによるところが大きい。しかし、F1はターボエンジンでなければ勝てない時代に変わりつつあった。
事実、82年にロズベルグは15戦(1戦欠場)で1勝しか挙げておらず、ほか9戦に手堅く入賞して王座に就いたのだ。全16戦中8戦はターボエンジン車による勝利だった。
この状況に総帥フランク・ウイリアムズは危機感を覚えていた。フラットボトム規制によって失われたダウンフォース回復のため、後輪4輪で計画された後継機の6輪車、FW08はFIA(国際自動車連盟)に出場禁止とされ、83年シーズン途中にはマクラーレンがTAGに、ロータスがルノーへとDFVユーザーのトップコンテンダーが次々とターボエンジンにスイッチしていたからだ。
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| 10/25(土) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 7:00〜8:30 | |
| 10/26(日) | フリー走行3回目 | 2:30〜3:30 |
| 予選 | 6:00〜 | |
| 10/27(月) | 決勝 | 5:00〜 |
※アメリカGP終了時点
| 1位 | オスカー・ピアストリ | 346 |
| 2位 | ランド・ノリス | 332 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 306 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 252 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 192 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 142 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 89 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 39 |
※アメリカGP終了時点
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 678 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 341 |
| 3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 334 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 331 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
| 8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 59 |
| 9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 48 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |
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