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メーカーとの提携、F1で求められるパートナー像

2015年8月18日

 ザウバーのチームプリンシパル、モニシャ・カルテンボーンは、今後スイスの中堅チームが大手の自動車メーカーと提携する際は、慎重を期さなければならないと考えている。

 今もプライベーターとして活動を続けるザウバーは、2005年に一度、ドイツの大手自動車メーカー、BMWに売却された経緯があり、翌2006年から2009年にかけてはBMWザウバーとして参戦した。

 この間、チームは2008年のカナダGPでロバート・クビカが初優勝を果たし、その年のコンストラクターズ選手権を3位の好成績で終えたが、2009年を最後にBMWが撤退すると、チームは創設者であるペーター・ザウバーが買い戻すことになり、それ以後は再び独立系の中堅チームとして、少ない予算で奮闘を続けることになった。

 彼らは今年、ルノーの買収候補として最初に名前が挙がったが、チームを指揮するカルテンボーンは、提携で得られるプラスの要素に対してマイナスの要素も十分に検討する必要があると考えている。

「目標には強力なパートナーが必要です」とカルテンボーン。
「ただ、エンジンメーカーのワークスチームになる場合は、非常に慎重にならなければなりません」

「そこには多くのプラスの要素があります。しかし、ネガティブなことではありませんが、メーカーにとってF1は技術的な卓越性を示すためのマーケティングツールです」
「F1と密接に関わるフェラーリは除外しますが、彼らは何度か成功を収めれば、自分たちの目標は達成したとして、去っていきます」

「重要なのは、立場に関わらず、F1に対して長期的な視野を持つ強力なパートナーと組むことなのです」

 カルテンボーンは、今後提携を望むパートナーとして、以前チームが共にしたパートナーを例に挙げた。
「自動車メーカーではありませんが、私たちには力強いパートナーがいました」とカルテンボーン。
「ペトロナスとは非常に長い時間を共にしましたし、チームの大部分を取得したBMWや、同様にレッドブルもいました」

「私たちは、そうした人々に対して絶対的にオープンです」




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