F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

雨のFP2はクラッシュのハミルトンがトップ

2015年6月6日

 2015年F1第7戦カナダGPの金曜フリー走行2回目は、メルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。

 初日2回目となるフリー走行は現地時間の午後2時スタート。セッションはドライコンディションのFP1終了後から降雨の予報が高まったために、各チームとも早めにオプションタイヤのスーパーソフトを投入する展開となった。

 まずは序盤、最初にタイムシートの上位につけたのはフェラーリの2台で、走り出しからスーパーソフトを履いたセバスチャン・ベッテルとキミ・ライコネンが1分16秒台前半のタイムを記録。その後、ベッテルは1分16秒304までタイムを縮めると、素早くロングランに移行し12周程度を走行。キミ・ライコネンもチームメイトとは異なるソフトタイヤで10周程度を重ねた。

 一方、少し遅れてスーパーソフトを履いたメルセデス2台はルイス・ハミルトンがほどなくして1分15秒台のタイムをマーク。すかさずフェラーリを抑えてトップに浮上すると、チームメイトのニコ・ロズベルグもフェラーリの2台に続く4番手につけた。

 次第にその他のマシンもスーパーソフトに切り替える中、FP1で4番手につけたフォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは突然左リヤタイヤのパンクに見舞われてしまい、その後はライコネンや再度タイヤを戻したニコ・ロズベルグ、フェリペ・マッサらとともにソフトタイヤで周回を重ねることとなった。

 だが、セッションは開始35分過ぎに予報通り雨が降り出し、その後は時間とともに雨足が強まる一方に。そのため、コース上はしばらく無人の状態が続くこととなったが、依然雨が降り続けているにもかかわらずメルセデス2台はインターミディエイトタイヤを履いてコースインする。
 これにはモントリオールのファンも歓声で応えたが、先を走っていたハミルトンはターン10のブレーキングでアクアプレーニングを起こしてしまい、広いエスケープゾーンの先にあるタイヤバリアにクラッシュ。フロントウイングとノーズにダメージを負ったハミルトンはその場でマシンを降りる羽目となり、セッションも赤旗中断となってしまった。

 この赤旗は10分程度で解除されたが、その後も肝心の雨足は一向に弱まる気配がなく、結局最後までマシンは姿を見せずにセッションは終了。トップ4もハミルトン、ベッテル、ライコネン、ロズベルグで変わらず、5番手以降はロータスとウイリアムズ、そしてレッドブルの2台がトップ10を形成する形となった。

 マクラーレン・ホンダは、21周を走ったフェルナンド・アロンソが15番手。ジェンソン・バトンは20周をこなして18番手につけた。




レース

6/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
6/29(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/30(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号