F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ハミルトンが首位発進、マクラーレンは9番手

2015年6月6日

 2015年F1第7戦カナダGPが5日、モントリオールのジル・ビルヌーブ・サーキットで幕を開け、午前10時から行われた1回目のフリー走行はメルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。

 モナコから2週間。F1は北米カナダに移動し、今シーズンの第7戦が1周4.361kmのジル・ビルヌーブで幕を開けた。初日の金曜日は朝から灰色の曇に覆われていたものの、午前10時のセッション開始以降は徐々に日差しも差し込み、オープニングセッションのFP1は終始ドライコンディションで行われた。

 典型的なストップ&ゴーのジル・ビルヌーブにはスーパーソフトとソフトという柔らかい2種類のコンパウンドが持ち込まれた。今回ロータスはロマン・グロージャンをFP1から起用しており、全10チームのレギュラードライバーがすべて顔を揃えている。

 セッションが始まると、今回もメルセデス2台が早々と周回をスタートし、ハミルトンとニコ・ロズベルグが最初の30分で1分16秒台までタイムを削っていく。
 一方、マクラーレン・ホンダのジェンソン・バトンは最初のインスタレーションラップで早くもトラブルに遭遇。バトンのMP4-30はギヤが2速にスタックしてしまい、セッション序盤をガレージで過ごすこととなった。

 その後、折り返しの45分を過ぎると路面温度も10度ほど上がって30度を記録するが、コースの表面は相変わらずダスティな状態で何人かのドライバーがスピン。1コーナーのカルロス・サインツJr.に続き、王者ハミルトンもターン10でコントロールをミス。フェリペ・マッサもタイヤにフラットスポットをつくるなど、各ドライバーはコースコンディションを見極めながらの走行を強いられた。

 それでも、メルセデスは最終的にハミルトンとロズベルグが唯一の1分16秒台でトップ2に。周回数も35周前後を記録するなど、順調な滑り出しをみせた。3番手には序盤から上位タイムを記録していたロータスのロマン・グロージャンが続き、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグが4番手となった。

 フェラーリ勢は、2台ともやや少なめの25周前後を走行。セバスチャン・ベッテルが5番手、キミ・ライコネンは12番手につけている。

 今回、アップグレードされたパワーユニットを搭載するマクラーレン・ホンダは、フェルナンド・アロンソが1分18秒128で9番手。トラブルで序盤を走れなかったバトンも最終的には25周を走り、15番手につけている。




レース

6/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
6/29(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/30(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号