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ホンダ密着:休息日に「PUマネージメントを見直す」
2015年5月22日
「フリー走行2回目は、ほとんど何もできず、セッションになっていなかった」
モナコGP初日を終えたあと、ホンダの新井総責任者は、まだ濡れた地面の上に立ち、そう言って苦笑した。午前中のフリー走行1回目は、ジェンソン・バトンがセッション前にエナジーストアを交換。
「いろいろな部品の確認をし、システムチェックを行っているうちに、時間ばかりが過ぎていってしまった。もう少し、早く走行できるはずだったが……」
バトンが走った15周という周回数は、20人中で最も少ない。スペインGPの決勝ではタイヤの使い方に問題を抱えていただけに、ホンダとしては、もう少し走らせてあげたかったのだろう。さらに午後になって、モナコ上空を雨雲が覆った。
フリー走行2回目が開始して間もなく降り出した雨が上がることはなく、90分のセッション中、75分間はウエットコンディションとなった。他のサーキットなら、よほどの雨でもない限り、確認するためにウエットタイヤを履いてコースインするが、市街地コースのモナコではわずかなミスでもガードレールの餌食となるため、チームはできる限りリスクを少なくしたい。フリー走行2回目のバトンには何のトラブルもなかったが、走行はフリー走行1回目より少ない14周にとどまった。
今季F1に復帰したホンダは、序盤戦でさまざまなトラブルに見舞われた。その対策もひと段落し、スペインGP後には初のインシーズン・テストも行った。「スペインのテストは2日間ともしっかり走り込みができ、データもきちんと取れたので大変有意義だった。スペインGPのレースでジェンソンのマシンに起きた問題についても、復習することができた」と語る新井総責任者にとって、モナコGP初日はその成果を試す場だった。しかし、雨がホンダの思惑をさえぎった。
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9/20(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/21(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
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※シンガポールGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 331 |
2位 | ランド・ノリス | 279 |
3位 | シャルル・ルクレール | 245 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 237 |
5位 | カルロス・サインツ | 190 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 174 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 155 |
8位 | セルジオ・ペレス | 144 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 62 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 24 |
※シンガポールGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 516 |
2位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 475 |
3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 13 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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