GP直送:アロンソのマクラーレン復帰にスペインは?
2014年12月25日
マクラーレンがドライバーラインナップの発表を行った12月11日の前日、マドリードに拠点を置くスペイン最大の日刊紙マルカ紙の記者から、連絡が入った。フェルナンド・アロンソの日本における評価と、ホンダのテスト結果をどう分析しているのかを尋ねる内容だった。アロンソのマクラーレン入りを翌日に控えて、事前に記事を用意しておくためだ。
日本では専門誌と一部のスポーツ新聞だけが報じた2015年のマクラーレンのドライバーラインナップだが、ヨーロッパでは大きく報じられた。特にアロンソの地元スペインでは、新聞もテレビも、こぞってアロンソのマクラーレン復帰のニュースを扱っていた。コンタクトを取ってきたマルカ紙も、通常毎日2〜3ページのところ、6ページも紙面を割いて、アロンソのマクラーレン復帰を伝えていた。そして、その記事のほとんどは、マクラーレンのロン・デニスととアロンソの関係が修復したことだった。
7年経った今もスペイン人にとって2007年のマクラーレンでアロンソが受けた仕打ちは、忘れられないのだろう。しかし、この7年の間にハミルトンはマクラーレンを去り、デニスの役職もチーム代表からマクラーレン・グループの総帥となった。マクラーレンでアロンソを取り巻く環境は変化した。そして何より、アロンソ自身もまた、ルノーとフェラーリで過ごした7年間で大きく変わっていた。
マルカ紙が焦点を当てていたのもそこだった。「栄光を手にするためにここに来た。もう政治的な戦いは行わない」というアロンソのコメントを見出しにして、2007年と同じ過ちを犯さないだろうという記事を展開していたのだ。
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※メキシコシティGP終了時点
| 1位 | ランド・ノリス | 357 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 356 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 321 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 258 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 210 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 146 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 97 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 39 |
※メキシコシティGP終了時点
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 713 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 356 |
| 3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 355 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 346 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 62 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 60 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |
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