11月23日に決勝レースが行われるF1最終戦アブダビGPに向け、ケータハムF1チームが出場を表明しているが、ドライバーに関してはまだアナウンスされていない。今季ドライバーを務めていた小林可夢偉の出場があるのかファンにとっては大いに気になるところだ。

　ケータハムF1チームは、アメリカGPとブラジルGPを欠場。最終戦アブダビに向けてチームは参戦する意志を表明しているが、すでに可夢偉とともにシーズンを戦っていたマーカス・エリクソンは契約を解消。チームは最大4人のドライバーしか走らせられない規定となっており、可夢偉の去就に注目が集まっている。

　可夢偉は11月15日〜16日にツインリンクもてぎで開催されたスーパーGT第8戦に、GOODSMILE RACING with Team UKYOの応援に訪れており、可夢偉の応援もあってグッドスマイル 初音ミク Z4はGT300クラスのチャンピオンを獲得した。では、この後可夢偉はアブダビに向かうのか。もてぎで同行していた可夢偉のマネージメントサイドに聞いた。

　詳細については明かされなかったが、可夢偉に対し、ケータハムF1チームからアブダビ出場についての連絡があったという。現在はまだ状況を確認中とのことだ。

　今季最終戦のグリッドに可夢偉の姿はあるのかどうか。ベルギーGPに可夢偉に代わって出場したアンドレ・ロッテラーにもケータハムからオファーが届いており、ケータハムが出場するにしても誰がドライブするのか、金曜まで注目が集まるところだ。