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ペレス、F1ペナルティ規制緩和を歓迎

2014年7月16日

LAT

 フォース・インディアのセルジオ・ペレスは、F1のレーシングアクシデントについて審議を行う基準を緩やかにするというFIAの決断を歓迎すると述べた。

 これまではドライバー同士が接触した場合、そのすべての事故についてF1レースディレクターのチャーリー・ホワイティングがレーススチュワードに報告しなければならなかった。しかしオーストリアGPでチーム側からの要望を受け、FIAはバトルを促進するため、この手順を変更することを決めた。

 同GPからは接触に関わったドライバーのチームから正式な抗議がなければ、ホワイティングはペナルティが必要かどうかの判断をスチュワードに任せ、さらにスチュワードは、そのクラッシュは容易に避けられるものでありどちらかのドライバーが明らかに悪い場合でなければ関与しないということになった。

 ペレスはこの新たなアプローチを歓迎している。彼はイギリスGPのスタート直後にジャン−エリック・ベルニュに接触されコースオフした。それに関してベルニュはペナルティを受けなかったが、それは正しいアプローチであるとペレスは考えている。

「これがレースへの新しいアプローチの仕方ということであれば、正しい方法だと思う」とペレス。
「ベルニュはレース後、謝りにきた。彼は他の2台とバトルをしていて、コーナーから飛び出しただけなんだ」

「今後彼らがそういったアプローチをとるのであれば、シーズン通して一貫した判断がなされるべきだ。今後同じようなことがあったとき、他の誰かを罰してはならない」


 カナダGP決勝最終ラップでペレスはフェリペ・マッサとクラッシュ、それに関して次戦で5グリッド降格の処分を受けた。このアクシデントについては、新たなガイドラインの下では不問に付されることになるとペレスは言う。

「モントリオールで彼らは僕にペナルティを与えたが、あれは少しやりすぎだったと僕は思う。あの時は両者ともが接触の原因を作ったのだから」
「あの後、彼らは規則を変えた。だから今後同じことが起こってもペナルティは出さないだろう。それこそフェアであり、極めて正しい行動だと思う」

「あるドライバーが明らかにミスをして相手のレースを台無しにした場合には、ペナルティを与えるべきだ。でもモントリオールのアクシデントのような複雑なケースにはそうすべきじゃない」
「いいバランスを見つける必要がある」




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