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初日はハミルトンが僚友をリード。アロンソ3番手

2014年6月20日

LAT

 2014年F1第8戦オーストリアGPのフリー走行2回目は、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。ケータハムの小林可夢偉は21番手で初日を終えた。

 金曜2回目の走行となる90分のフリープラクティスは午後2時からスタート。セッション開始時の天候は朝に引き続き曇りとなったが、雲の切れ間からは若干晴れ間ものぞいた。気温は18度、路面温度は28度を記録した。

 セッションは各車とも序盤からコースへと向かい、まずはソフトタイヤで10周前後を走行。上位勢で最初にフェラーリのフェルナンド・アロンソがトップタイムを刻むが、すぐにメルセデスのニコ・ロズベルグとハミルトンがアロンソのタイムを塗り替え、1分10秒台前半のタイムでライバルからリードを奪った。

 最初の30分が過ぎると各車はタイヤをスーパーソフトにスイッチ、アタックラップに向かうが、ここでもメルセデス勢の速さは際立っており、ハミルトンがコンマ8秒ほどのタイムアップで1分9秒台に突入。ロズベルグもハミルトンのコンマ3秒差で2番手につけ、メルセデス2台が順調な仕上がりを見せる。

 一方、メルセデス以外の上位勢では、フェラーリのアロンソがトップからコンマ9秒差ながら3番手タイムをマークし、メルセデスのパワーユニットを搭載するウイリアムズ2台の前に。そのアロンソはセッション後半のロングランでもまずまずのペースを示し3番手のまま初日の走行を切り上げた。

 メルセデス勢は、決勝タイヤのメインとなるソフトコンパウンドで1分13秒台を並べるなど、今回もライバルを大きく上回るロングランペースを見せ、焦点はすでにチームメイト同士の争いに。なかでも、2番手のロズベルグは早めにマシンを降りたチームメイトに対して13周も多い50周を重ねるなど、十分な走り込みで明日以降の戦いに備えている。

 前戦カナダを制したレッドブルは、セバスチャン・ベッテルが6番手、ダニエル・リカルドも8番手と若干不安を残すスタートに。フェラーリのもう一台を駆るキミ・ライコネンは11番手、フォース・インディアもセルジオ・ペレス13番手、ニコ・ヒュルケンベルグ17番手と下位に終わった。

 ケータハムの小林可夢偉はブレーキング時の挙動に不安を抱え、22台中、最も少ない24周で初日の走行を終えている。




レース

7/5(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
7/6(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
7/7(日) 決勝 23:00〜


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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