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ルイスが初日首位、可夢偉はブレーキングに苦戦
2014年6月7日
![](https://ad8.motorsports.ch/iconv/msc/is/news/201406/82795.jpg?sw=640)
2014年F1第7戦カナダGPのフリー走行2回目は、メルセデスのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。ケータハムの小林可夢偉は20番手で初日を終えている。
現地時間14時(日本時間27時)からのフリー走行2回目はセッション開始前に若干の雨粒が見られたものの、すぐに日差しが強まり、その後は終始ドライコンディションのなか行われた。
気温20度、路面温度28度で始まったFP2は、今セッションからの出走となった小林可夢偉がいきなり1〜2コーナーでスピン。またザウバーのエステバン・グティエレスも午前中にジュール・ビアンキがウォールにヒットした4コーナーでハーフスピンを喫するなど、序盤は各車ともジル・ビルヌーブ特有のグリップ不足に苦し姿が見られた。
そのなか、タイムシートの上位では早々と1分16秒台を刻んだハミルトンとニコ・ロズベルグのメルセデス勢が1-2態勢を築き、FP1で首位につけたフェラーリのフェルナンド・アロンソが3番手、さらにもう一台の跳ね馬を駆るキミ・ライコネンが4番手につける展開となった。
その後、セッションが中盤に入るとザウバーのエイドリアン・スーティルとマルシャのマックス・チルトンがいち早くスーパーソフトを投入し、その他のマシンも徐々にオプションタイヤへのスイッチを始めていく。ここでもメルセデスの2台はハミルトン、ロズベルグの順でトップ2をキープ。さらに3、4番手にもウイリアムズの2台が続きメルセデスのパワーユニットを搭載するマシンが上位を占めるかたちとなった。
しかし、少し遅れてスーパーソフトを履いたフェラーリ勢は、アロンソ、キミ・ライコネンの順で3番手タイムをマーク。2台はトップのハミルトンからコンマ5秒差ながら、パワーユニットの軽量化といったアップデートの効果を感じさせるパフォーマンスを見せた。
セッション終盤になると、各車は主にスーパーソフトでロングランのプログラムを開始。メルセデスの2台は安定して1分20秒台を並べるものの、ペース的にはややハミルトンがロズベルグを上回るペースを見せた。
フェラーリ勢は1分20秒台の後半から21秒台の間で推移。一方、FP1でわずか7周しか走れなかったウイリアムズのフェリペ・マッサがソフトタイヤで1分19秒台を並べる力強い走りを見せた。
なおセッションはハミルトン、ロズベルグの1-2で終了。3番手は、終盤に入ってフェラーリ勢を上回ったレッドブルのセバスチャン・ベッテルとなった。
オーバーステアに苦しんだジェンソン・バトンはチームメイトに続く9番手。ロータスのパストール・マルドナドはセッション開始直後にピットレーンでストップするトラブルもあり15番手に終わった。
38周を重ねたケータハムの小林可夢偉は1分20秒244でチームメイトの前20番手につけたが、パーツの破損やブレーキングの不安定さが随所で目立った。
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7/5(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
7/6(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
7/7(日) | 決勝 | 23:00〜 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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