ベッテルのエンジンサウンド批判にFIAが不快感
2014年4月2日
セバスチャン・ベッテルが2014年F1のエンジンサウンドを強く批判し、FIA会長がそれに不満を持っていると言われている。しかしレッドブル・レーシング代表、クリスチャン・ホーナーは、ドライバーの発言を制限するつもりはないと述べた。
2014年のF1には1.6リッターV6ターボのパワーユニットが導入され、昨年までの2.4リッターV8エンジンと比べるとエンジンサウンドに魅力がないと、ファンなどから批判の声が上がっている。
ベッテルも同意見のようで、マレーシアGPの週末に、今年のエンジンサウンドは最悪であると、汚い言葉を用いて表現した後、次のように述べた。
「(オーストラリアGPの)レース中にピットウォールにいたが、バーにいるより静かだったよ」
「ファンにとっていいことではないと思う」
「F1は華々しくないといけない。最も重要な要素のひとつはサウンドだ」
これに対してFIA会長ジャン・トッドは、F1が新時代に突入したばかりの時期にネガティブな発言をしたとして不快感を示していると言われている。彼はバーレーンGP期間中にベッテルとこの件について話をするつもりであるようだ。
しかしホーナーは、ドライバーたちに自身の意見を言うことを禁じるつもりはないと述べた。
「ドライバーは皆、自分自身の意見を発言することが許されている」
「セバスチャンは自分の意見を述べた。誰も意見を言ったドライバーを非難することはできない」
「彼と同じ意見を持っている者は他にもいる。さまざまな意見があり、誰もが自分の意見を言う権利がある」
マレーシアGPの週末には、FIA関係者はこの件について話をしに来なかったとホーナーは述べた。
「週末の間、誰もこの件について私のところに来なかった」とホーナー。
「レッドブルは、時にチームにとって厄介なことであっても、ドライバーに自分の考えを話す自由を与えるというフィロソフィーを持つ」
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