不満だったマッサ、チームオーダー論争は解決?
2014年4月1日

ウイリアムズは、マレーシアGPでフェリペ・マッサとバルテッリ・ボッタスの間に起きたチームオーダー論争はすでに解決したと確信している。
レース終了後に行われたブリーフィングの後、チームは今回のような件が確実に繰り返されないよう、マッサ、ボッタス、そしてチーフテスト&サポートエンジニアのロッド・ネルソンが個別に話し合いの場を設けたとみられている。
セパンでは、レース終盤に6番手のジェンソン・バトンを抜きあぐねていたマッサにチームから後続のボッタスを先に行かるように指示が飛んだが、マッサはこれを無視。その結果ボッタスはバトンに仕掛ける機会を得られず、チームは6位8ポイントを獲得するチャンスを失った。
「ここマレーシアで今晩起きたことを徹底的に話し合うため、我々は両方のドライバーと席を設けた」とネルソン。
「彼らは、チームのポジション、そして我々がそうするように要求した理由を理解している。それは、チームにとって戦略的に最もベストだと判断したこと。ふたりのドライバーが個々にバトンにアタックするのを許容するものだよ」
「もう対処済みだ。我々はチームとして進んでいる。我々の焦点は、次週のバーレーンにある」
マッサは、レース後に無線であの指示を受けたことについて不満だったとチームに伝えている。マッサに送られた「フェリペ、バルテッリは君より速い」というフレーズは、フェラーリ時代の2010年ドイツGPでフェルナンド・アロンソに道を譲るよう強制された際のフレーズとまったく同じものだった。
しかし、マッサはチームに満足しているという。
「僕は大丈夫だ。正直、チームとの関係に問題はない」
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※マイアミGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 131 |
2位 | ランド・ノリス | 115 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 99 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 93 |
5位 | シャルル・ルクレール | 53 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 30 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 14 |

※マイアミGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 246 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 141 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 105 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 94 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 37 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

