【GP直送】可夢偉、ブレーキトラブルの兆候
2014年3月18日
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「僕がもう少しその意味を理解していれば……」(可夢偉)
2年ぶりのF1復帰戦となったオーストラリアGP決勝レース、スタート直後の事故で0周リタイアに終わった小林可夢偉。原因はリヤブレーキのシステムに不具合が生じ、リヤブレーキがまったく効かないという状況に陥っていたためだ。この事故についてレース審議委員会はレース後に審議を行ったが、マシントラブルの存在を認め、「可夢偉には責任はない」という裁定を下した。
しかし、コントロールタワーから帰ってきた可夢偉は次のように語り、ドライバーとしてだけでなく、チームの一員として、事故を回避できる術はあったのではないかという思いを語った。
「実はフォーメーション(ラップ)の時に、レースエンジニアからリカバリーできない(ブレーキング時にエネルギーを回生できない)と言われていたんです。その時点で、僕がもう少しその意味を理解していれば、リヤブレーキのトラブルを予測して避けることができていたかもしれない。だから、チームとのコミュニケーションという点で、僕たちにはまだまだ改善できる余地がある」
テストからトラブルの連続。メルボルンに来ても、最後はトラブルに泣かされた。それでも、可夢偉は「テストではできなかったスタートはできたし、そのスタートもベッテルの前に出るほど良かった」とチームが前進していることを感じている。もちろん、それ程度で満足してはいけないことは本人も分かっている。
「まだまだ、やらなければならないことはたくさんあります。でも、今はひとつひとつ克服していくしかない。どれくらい時間がかかるかどうかなんてわからない。今は、全力でやるしかない。だから次のマレーシアGPも気を取り直してガンバルしかない」
開幕戦を終えた可夢偉。次はチームのホームグランプリである。
■GP直送:
日本人F1ジャーナリストの尾張正博氏がグランプリの現場から、ドライバーやチーム首脳の生の声、パドックを賑わせているニュースの真相、レースのキーポイントやサイドストーリーなどを自身の取材情報からお届けする。2013年はGPインサイドとしてお届けしていた
(尾張正博/F1速報)
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※スペインGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
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10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※スペインGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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