F1は二層構造の選手権に?上位と後方の格差拡大か
2014年1月20日
レッドブル・レーシングのチームプリンシパル、クリスチャン・ホーナーは、2014年F1では、全チームが大きなチャレンジに直面するが、リソースが豊かなチームがトップグループを形成し、それ以外との差を広げていくと予想している。
1.6リッターV6ターボパワーユニットが導入され、レースでの燃料搭載量は100kgに制限されるなど、レギュレーションが大きく変わる今年、特に序盤は各チームとも苦労するものと考えられている。
Bloomberg TVに対してホーナーは、開幕戦オーストラリアGPでは、リタイア率が50パーセントに至る可能性もあると述べている。
また、難しいチャレンジの中で、予算が少ない後方チームはトップチームから大きく遅れていくだろうとホーナーは予測した。
「グリッド後方のチームにとっては非常に大きなチャレンジだ。新しいパワーユニット導入によるコストが発生するからだ」とホーナー。
「チーム間の格差は大きくなるだろう」
「状況がリセットされるときには常に、資金を持ち、リソースや設備を有するチームがより高度な製品を作り出す」
F1が二層構造になる可能性があると思うかという問いに対し、ホーナーは「2014年はそうなる可能性があると思う」と答えた。
「だから安定性が重要なのだ。安定している時にはグリッドの格差が小さく、細かい部分がものをいうことになる」
「だが今年のレギュレーションは間違いなく状況を一変させるだろう」
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※メキシコシティGP終了時点
| 1位 | ランド・ノリス | 357 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 356 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 321 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 258 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 210 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 146 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 97 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 39 |
※メキシコシティGP終了時点
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 713 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 356 |
| 3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 355 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 346 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 62 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 60 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |
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