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ショックのハッキネン、手紙でミハエルの回復祈る

2014年1月6日

LAT

 F1現役時代、ミハエル・シューマッハーの好敵手だったミカ・ハッキネンが、シューマッハーの事故にショックを受けており、回復を心から祈っていると語った。

 シューマッハーは12月29日、スキー中の事故により、頭部に重傷を負い、現在フランス・グルノーブル大学病院で集中治療を受けている。彼の容体は安定してはいるものの、依然として深刻な状態であるといわれている。

 ドイツのBild紙のインタビューで、シューマッハーのニュースを聞いた時どう思ったかと聞かれたハッキネンは、次のように答えた。
「ショックを受け、(ミハエルの夫人)コリーナをはじめとするご家族にメールを出した。辛い状況にいる彼らに僕の気持ちを伝えたかったんだ」

 ハッキネンは1995年オーストラリアGPでタイヤトラブルから大クラッシュを喫し重傷を負い、長い入院生活を送った。その辛い経験を持つハッキネンは、シューマッハーの家族に対して同情の気持ちを表している。

「家族で手を取り合い、ドクターの言葉を信頼することが重要だ。そばに座ってすべてがうまくいくことを祈るのみだが、翌朝何が起こるかは予想がつかない。それは恐ろしいことだ」

 シューマッハーが助かると考える理由はと聞かれたハッキネンは、「彼はファイターだからだ」と答えた。
「戦いに勝つまで彼は決して諦めない!」

 Bild紙は、以下のようにハッキネンが書いたシューマッハーへの手紙を掲載している。

「ミハエルへ。君はあらゆるチャレンジに立ち向かい、そのすべてに打ち勝ってきた男だ」

「君の事故は新たなチャレンジだ。僕らが以前コース上で戦ったように、君は今回も激しく戦わなければならない」

「君も知っているとおり、僕は過去に頭に重傷を負った。だが無事に助かることができた。家族と友人の助け、そしてドクターの専門的なサポートのおかげだ。君もまさに同じような助けを得ているはずだ。これこそが元気になるために必要なすべてだ」

「僕から頼みがある。どうかトップタイムを狙わないでくれ。このレースにおいてパーソナルベストを出してはならない。必要なだけいくらでも時間をかけてほしい」


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