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ブラジルGPは生憎の雨。メルセデス勢が好発進

2013年11月22日

LAT

 2013年F1第19戦ブラジルGPは22日、首都サンパウロ郊外にあるインテルラゴス・サーキットで幕を開け、午前10時から行われたフリー走行1回目FP1は、メルセデスのニコ・ロズベルグがトップタイムをマークした。

 今シーズンの最終戦ブラジルGPの舞台となるインテルラゴスだが、グランプリ初日の金曜日はあいにくの雨に見舞われた。現地時間10時から行われたFP1は気温19度、路面温度20度、湿度81パーセントで路面はフルウエットというあいにくのコンディション。セッション開始時も上空からの雨粒がサーキットを濡らした。

 今回もロータスは欠場のキミ・ライコネンに代えてヘイキ・コバライネンを起用。トロロッソもダニエル・リカルドに代えて来季デビュー予定のダニエル・クビアトが出走。フォース・インディアもジェイムズ・カラドがポール・ディ・レスタのマシンをドライブ、マルシャのロドルフォ・ゴンザレスはマックス・チルトンのMR02コスワースをドライブした。

 ピレリは、このブラジルにハードとミディアムのコンパウンドを持ち込んでいるが、さらに追加で来シーズンのレギュレーション変更を反映した最新仕様の2014年型プロトタイプタイヤを供給。金曜フリー走行での使用機会が提供されていたが、FP1は終始ウエットコンディションで進んだたため、プロトタイヤはセバスチャン・ベッテルがセッション中盤に数周を走らせるに留まった。

 90分のセッションも、ザウバーのエステバン・グティエレスが最多周回の28周を走行、次いでヘイキ・コバライネンとロメイン・グロージャンのロータス2台が27周を重ねたが、セッションは中盤以降も路面コンディションはそれほど改善せず、多くのマシンはインターミディエイトタイヤで20周前後を記録するに留まっている。

 その中でトップタイムを記録したのは、メルセデスのロズベルグで、2番手にもチームメイトのルイス・ハミルトンがつけた。9連勝に加え、ミハエル・シューマッハーの持つシーズン最多勝利記録の13勝目を狙うセバスチャン・ベッテルは3番手。レッドブルはこのセッションで左のフロントとリヤに空力測定パーツを装着してデータ収集にも務めた。4番手はマクラーレンのジェンソン・バトン、フェラーリのフェルナンド・アロンソが5番手につけた。

 F1ラストレースとなるレッドブルのマーク・ウエーバーは6番手。今季限りでマクラーレンを離脱するセルジオ・ペレスが7番手で続き、新人クビアトがコバライネンの前、8番手につけた。スペシャルヘルメットでフェラーリ最後の一戦に臨むフェリペ・マッサは11番手となっている。




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