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ドライバーズウォッチング:いつもはあまり愛想のよくないヒュルケンベルグも今回は・・・

2013年10月7日

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 あれだけ戦闘力に欠けるザウバーマシンを駆り、今季これまでに6回の入賞。そしてここ韓国ではハミルトンやアロンソの猛攻をしのいで、堂々4位でフィニッシュして見せた。いつもはあまり愛想のよくないヒュルケンベルグも、今回は満面の笑みで取材に応じてくれた。

 レース中、さぞ楽しく走れたのでは?

「いや、そんなことないよ。後ろからずっと攻められ続けてたし、それを防ぎながらタイヤも労らないといけなかったしね。差を広げようとプッシュすれば、タイヤがダメになる。もうほとんど、綱渡りの心境だったよ」

 それにしても今季ずっと不調だったザウバーマシン、どうしてここで突然速くなったのだろう?

「いやいや。夏休み前のハンガリーで改良パッケージを投入して以来、戦闘力は少しずつ上がってたんだ。モンツァでは予選3番手、レースも5位だったでしょ」

 確かにここ数戦は、どちらかが予選トップ10に入る速さを見せている。しかしレースでの安定感においては、やはりグティエレスはヒュルケンベルグにかなわない。

「初日からクルマの感触は、すごくよかったね。レース用のセッティングもばっちり決まったし。最高速が速いだけじゃなく、コーナー立ち上がりのトラクションも強力だった。そのおかげで、後ろからDRSを効かせて迫ってきても、抜かれなかったんだ」

 ザウバーからはまともに給料も払ってもらえない中、好結果を出し続ける。今回の4位入賞で、ドライバー選手権ではついにマクラーレンのペレスも抜いた。「来季は、マクラーレンかロータス移籍か」との噂も出ている。

「いろいろ話題に上がるのはうれしいけど、まだ何も決まってない。今は1戦1戦、全力を尽くすだけだよ」




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