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ベッテルが混乱のレースを制す。ニコ大健闘の4位
2013年10月6日
Sutton
2013年F1第14戦韓国GPは6日、霊岩(ヨンアム)にある韓国インターナショナル・サーキットで55周の決勝レ−スが行われ、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが3戦連続のポール・トゥ・ウインで4連勝を果たし、今季通算8勝目を挙げた。
台風の影響が懸念されていた日曜日の韓国インターナショナル・サーキットは上空こそ曇り空に覆われたものの、午前中にサーキットを濡らした雨も上がり、15時開始のレースはほぼドライコンディションで迎えた。
Sutton
レースは、ポールスタートを決めたベッテルが、DRSの解禁される3周目までに2秒以上のギャップを後続に築き、序盤からレースの主導権を握る。
一方の後続では、3番手スタートのロメイン・グロージャンがオープニングラップの攻防でルイス・ハミルトンを攻略し、2番手に浮上。4番手にはニコ・ロズベルグが続いたが、3列目スタートのフェラーリ勢はスタート直後の3コーナーでフェリペ・マッサが接触を避けようとしてスピン。そのあおりを受けたフェルナンド・アロンソはニコ・ヒュルケンベルグの先行を許すかたちとなった。
各車、右フロントタイヤのグレイニングが早めに発生したことも影響し、多くのマシンが10周前後で1回目のピットストップを迎えることになったレース序盤。それでも先頭を走るベッテルは2番手グロージャンとのギャップを徐々に広げ、レース中盤までに最大5秒のリードを築く。ただグロージャンも最初のピットでハミルトンの前を守ることに成功。また単独の4番手を走るロズベルグの後方では、ヒュルケンベルグがアロンソ、キミ・ライコネン、そして13番手スタートのウエーバーといった上位勢からポジションを死守する。
中盤もベッテルがレースをリード。その一方で3番手を走っていたハミルトンはタイヤの限界から大きく遅れだし、あっという間にロズベルグがチームメイトを捉える。しかし、2台がポジションを入れ替えようとした時にロズベルグのフロントウイングが突如脱落、ここでメルセデスが立て続けにピットインする間にウエーバーがハミルトンの前に立った。
だが、コースへの合流でハミルトンとテール・トゥ・ノーズのバトルに入ったウエーバーの直前でセルジオ・ペレスの右フロントタイヤが派手にバースト。これで何らかの破片を拾ったのか、ウエーバーはすぐに再度のピットインを強いられることになった。
その間、25周目と早めのタイミングで2回目のピットストップを行っていたライコネンが7番手から3番手にポジションを上げ、セーフティカー明けの翌周にはグロージャンを1コーナーで抜き去り2番手に浮上する。このリスタートでは、エイドリアン・スーティルが3コーナーのブレーキングでスピンを喫し、ウエーバーに追突。そのウエーバーのマシンから火が出るとマーシャルの消火作業が遅れたこともあり、RB9のリヤは激しく燃え尽きてしまった。
そんななか、2度の仕切り直しにも動じなかったベッテルは、最後のスティントでもライコネンを引き離して堂々のトップチェッカー。3戦連続のポール・トゥ・ウインでベルギーGPからの連勝を4に伸ばし、今季8勝目となる通算34回目の優勝を手にした。
2位ライコネンに続いたのはチームメイトのグロージャン。終盤、ハミルトンとアロンソから激しいプレッシャーを受けたザウバーのヒュルケンベルグは最後までその座を守り、見事4位でフィニッシュした。
なお、8番手スタートのエステバン・グティエレスは、スタート直後の混乱でポジションを落とし、11位でレースを終えている。
Sutton
2013年F1第14戦韓国GPは6日、霊岩(ヨンアム)にある韓国インターナショナル・サーキットで55周の決勝レ−スが行われ、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが3戦連続のポール・トゥ・ウインで4連勝を果たし、今季通算8勝目を挙げた。
台風の影響が懸念されていた日曜日の韓国インターナショナル・サーキットは上空こそ曇り空に覆われたものの、午前中にサーキットを濡らした雨も上がり、15時開始のレースはほぼドライコンディションで迎えた。
Sutton
レースは、ポールスタートを決めたベッテルが、DRSの解禁される3周目までに2秒以上のギャップを後続に築き、序盤からレースの主導権を握る。
一方の後続では、3番手スタートのロメイン・グロージャンがオープニングラップの攻防でルイス・ハミルトンを攻略し、2番手に浮上。4番手にはニコ・ロズベルグが続いたが、3列目スタートのフェラーリ勢はスタート直後の3コーナーでフェリペ・マッサが接触を避けようとしてスピン。そのあおりを受けたフェルナンド・アロンソはニコ・ヒュルケンベルグの先行を許すかたちとなった。
各車、右フロントタイヤのグレイニングが早めに発生したことも影響し、多くのマシンが10周前後で1回目のピットストップを迎えることになったレース序盤。それでも先頭を走るベッテルは2番手グロージャンとのギャップを徐々に広げ、レース中盤までに最大5秒のリードを築く。ただグロージャンも最初のピットでハミルトンの前を守ることに成功。また単独の4番手を走るロズベルグの後方では、ヒュルケンベルグがアロンソ、キミ・ライコネン、そして13番手スタートのウエーバーといった上位勢からポジションを死守する。
中盤もベッテルがレースをリード。その一方で3番手を走っていたハミルトンはタイヤの限界から大きく遅れだし、あっという間にロズベルグがチームメイトを捉える。しかし、2台がポジションを入れ替えようとした時にロズベルグのフロントウイングが突如脱落、ここでメルセデスが立て続けにピットインする間にウエーバーがハミルトンの前に立った。
だが、コースへの合流でハミルトンとテール・トゥ・ノーズのバトルに入ったウエーバーの直前でセルジオ・ペレスの右フロントタイヤが派手にバースト。これで何らかの破片を拾ったのか、ウエーバーはすぐに再度のピットインを強いられることになった。
その間、25周目と早めのタイミングで2回目のピットストップを行っていたライコネンが7番手から3番手にポジションを上げ、セーフティカー明けの翌周にはグロージャンを1コーナーで抜き去り2番手に浮上する。このリスタートでは、エイドリアン・スーティルが3コーナーのブレーキングでスピンを喫し、ウエーバーに追突。そのウエーバーのマシンから火が出るとマーシャルの消火作業が遅れたこともあり、RB9のリヤは激しく燃え尽きてしまった。
そんななか、2度の仕切り直しにも動じなかったベッテルは、最後のスティントでもライコネンを引き離して堂々のトップチェッカー。3戦連続のポール・トゥ・ウインでベルギーGPからの連勝を4に伸ばし、今季8勝目となる通算34回目の優勝を手にした。
2位ライコネンに続いたのはチームメイトのグロージャン。終盤、ハミルトンとアロンソから激しいプレッシャーを受けたザウバーのヒュルケンベルグは最後までその座を守り、見事4位でフィニッシュした。
なお、8番手スタートのエステバン・グティエレスは、スタート直後の混乱でポジションを落とし、11位でレースを終えている。
Sutton
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6/8(土) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
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6/9(日) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/10(月) | 決勝 | 結果 / レポート |
※カナダGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 194 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 131 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
5位 | セルジオ・ペレス | 107 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 81 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 69 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 55 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
※カナダGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 301 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 212 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 124 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 5 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |