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コースオフの可夢偉は13番手。初日首位はRBR

2012年10月5日

Sutton

 2012年F1第15戦日本グランプリのフリー走行2回目はレッドブルのマーク・ウエーバーがトップタイムをマークした。ザウバーの小林可夢偉は13番手で初日を終えた。

 金曜午後2時から行われたフリー走行2回目も快晴のドライコンディションで行われたが、序盤は各車が本格的に周回を重ねるなかでいくつかのチームにトラブルが発生した。

 まずは、セッション開始後すぐにフォース・インディアのポール・ディ・レスタがスプーンカーブでダートにタイヤを落としコースオフ。止まりきれずにバリヤにクラッシュしたディ・レスタのマシンはフロントにダメージを負い、ディ・レスタは早々とマシンを降りることになった。

 ディ・レスタの赤旗中断があけた後、今度はロータスのライコネンがマシンの異常を訴えピットインする。すぐにKERSのトラブルが発覚したライコネンのマシンは、感電防止用の絶縁グローブをはめたメカニックによってガレージに戻され、ライコネンもマシンを止めてすぐにコクピットから離れている。

 一方、タイムシート上ではマクラーレンとレッドブル勢がセッション中盤にかけて好タイムを連発。終盤は各チームがロングランに移行したため、ここで最速タイムを記録したレッドブルのウエーバーがFP2のトップにつけ、マクラーレンのルイス・ハミルトンがコンマ2秒差で2番手、3番手はレッドブルのセバスチャン・ベッテルという順位となった。

 トラブル続きとなったFP2は、終盤にもミハエル・シューマッハーが序盤のディ・レスタのクラッシュを再現。ケータハムのビタリー・ペトロフはチェッカー間際にホームストレートでリヤウイングが外れるというトラブルに見舞われ1コーナー先のグラベルでセッション終了を迎えた。

 KERSトラブルに見舞われたライコネンは残り10分になってコース復帰に成功。FP1でマシンストップを喫したメルセデスのニコ・ロズベルグはエンジン交換で多くの時間を失ったものの、19周と挽回を見せた。

 注目のザウバー可夢偉は、序盤にダンロップコーナーで派手なコースオフを演じたが、マシンは大きなトラブルもなくロングランを実施。ソフトタイヤでのパフォーマンスチェックも終えた可夢偉はトータル33周を重ね、セルジオ・ペレスに次ぐ13番手で初日の走行を終えている。




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