F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

日本GP開幕。可夢偉が最多周回重ね6番手スタート

2012年10月5日

Sutton

 2012年F1第15戦日本グランプリが5日に三重県の鈴鹿サーキットで幕を明け、金曜1回目のフリー走行はマクラーレンのジェンソン・バトンがトップタイムをマークした。ザウバーの小林可夢偉は6番手につけた。

 雲ひとつない絶好のグランプリ日和に恵まれた金曜日の鈴鹿サーキット。気温25度、路面温度31度というコンディションで日本グランプリ最初のセッションが午前10時にスタート。スタンドには初日にもかかわらず多くのファンがスタンドを埋め、一年ぶりに響き渡るエキゾーストノートに酔いしれた。

 FP1にはウイリアムズがブルーノ・セナに代えてバルテッリ・ボッタスを起用、ケータハムもギド・バン・デル・ガルデがヘイキ・コバライネンのマシンを走らせた。ピレリは今回の鈴鹿に昨年とは異なるソフトとハードという2種類のコンパウンドを持ち込んでいる。

 セッション序盤は、いつも通り各車システムチェックを繰り返しながらスタート。ザウバーはフロントウイングを含む新しいパッケージを投入し、可夢偉も日本グランプリ仕様のスペシャルヘルメットで周回を重ねた。
 全車のタイムが出揃ったのは、開始50分過ぎ。ここでトップにつけたのはマクラーレンのバトンで2番手にルイス・ハミルトンがつけマクラーレンが好調な滑り出しを披露。その後ろ、マーク・ウエーバーとニコ・ロズベルグに続きザウバーの可夢偉も5番手と上々の走り出しを見せた。

 フェラーリはフェリペ・マッサがリヤのグリップ不足をしきりに訴えたが、タイム的には6番手でフェルナンド・アロンソをリード。そのアロンソは何度もリヤを滑らせるシーンが目立った。
 ロータスはキミ・ライコネンのマシンにダブルDRSを搭載し、非搭載のロメイン・グロージャンとで比較を実施。また、積極的に周回を重ねる可夢偉もフロントウイングの調整を繰り返すなど、各車はそれぞれのプログラムをこなしていった。

 90分のセッションは、チェッカー直前にメルセデスのロズベルグがS字でストップし、イエローフラッグが出たまま終了。結局上位は、バトンとハミルトンのマクラーレンが1-2で終え、3番手のマーク・ウエーバーも変わらず。4番手ロズベルグに続きミハエル・シューマッハーが5番手に入った。
 可夢偉は最多の27周を走り、6番手でオープニングセッションを終えている。




レース

7/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/7(日) 決勝 23:00〜


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
第16戦イタリアGP 9/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号