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ベッテルが今季2勝目、可夢偉は接触が響き無得点
2012年9月23日
![](https://ad8.motorsports.ch/iconv/msc/is/news/201209/70356.jpg?sw=640)
2012年F1第14戦シンガポールGPは現地時間23日にマリーナベイ・ストリート・サーキットで59周の決勝レースが行われ、レッドブルのセバスチャン・ベッテルが今季2勝目を挙げた。ザウバーの小林可夢偉は13位だった。
F1唯一のナイトレースとなるシンガポールGP。現地20時スタートの決勝は、ドライコンディションの下で行われた。
レースは、ポールシッターのルイス・ハミルトンが首位走行中の23周目にギヤボックストラブルでリタイアを喫し、代わって先頭に立ったベッテルが中盤からペースを上げてきたジェンソン・バトンとマッチレースを展開。途中、ナレイン・カーティケヤンとミハエル・シューマッハーのクラッシュで2度のセーフティカーが入ったが、ベッテルは最後までレースをコントロールし、第4戦バーレーンGP以来、今季2回目、通算23勝目となるトップチェッカーを受けた。
2位はバトン。3位にはフェルナンド・アロンソが入った。そのアロンソと中盤までバトルを繰り広げていた2番手スタートのパストール・マルドナドは最初のセーフティカー中にハイドロリックのトラブルが判明し、チームの指示でリタイアを選択している。
17番グリッドからスタートしたザウバーの小林可夢偉は、粘り強い走りでポイント獲得一歩手前の11番手までポジションを上げるが、レース終盤にニコ・ヒュルケンベルグと接触してフロントウイングを破損。ピットインを余儀なくされた可夢偉は最後まで苦しいレースを強いられたが、13位でなんとか完走を果たして、次戦の鈴鹿に望みをつないだ。
なお、決勝レースは2時間ルールが適用され、規定より2周少ない59周でチェッカーとなっている。
2012年のタイトル争いは、シンガポールを制したベッテルが25ポイントを加えランキング2位に浮上。首位アロンソのリードを37ポイントから29ポイントまで縮めた。一方、ノーポイントに終わったハミルトンはランキング4位に後退、アロンソとの差は45ポイントまで広がった。
F1はいよいよ次戦、鈴鹿サーキットで行われる第15戦日本グランプリを迎える。鈴鹿のF1ウイークは4日(木)のピットウォークやサイン会などで幕を明け、決勝翌日の8日(月・祝日)まで関連イベントが5日間に渡って開催される。走行は5日(金)10時から1回目のフリー走行が行われ、6日(土)14時から予選。決勝は7日(日)15時から、53周で争われる。
関連ニュース
7/5(金) | フリー走行1回目 | 20:30〜21:30 |
フリー走行2回目 | 24:00〜25:00 | |
7/6(土) | フリー走行3回目 | 19:30〜20:30 |
予選 | 23:00〜 | |
7/7(日) | 決勝 | 23:00〜 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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