F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ベッテルが歴代3位の33PP獲得、可夢偉は7番手

2012年6月23日

LAT

 2012年F1第8戦ヨーロッパGP予選の公式予選Q1は、ウイリアムズのパストール・マルドナドがトップタイムを記録した。ザウバーの小林可夢偉は15番手でQ2に進んだ。

 20分で争われた予選最初のQ1は気温25度、路面温度44度のドライコンディションでスタート。セッション序盤は上位勢がミディアムタイヤで走行を行い、マクラーレンのルイス・ハミルトンがトップに浮上。フェリペ・マッサとフェルナンド・アロンソのフェラーリ勢が2、3番手で続き、ミハエル・シューマッハー、セバスチャン・ベッテル、小林可夢偉が後につけた。

 しかし後半は、フォース・インディアやウイリアムズ勢に加えザウバーのセルジオ・ペレスもソフトタイヤを投入。その結果、ウイリアムズのマルドナドがトップに立ち、フォース・インディアのポール・ディ・レスタとニコ・ヒュルケンベルグが2、3番手に。最後までタイヤを温存した可夢偉は15番手までポジションを落としたものの、Q2進出を脅かされることはなかった。

 一方、直前のフリー走行を走れなかったレッドブルのマーク・ウエーバーは、最初のコースインからソフトタイヤを投入するが、一向にノックアウトゾーンから抜け出せず、最後も途中でアタックを諦めるかたちで19番手に沈んでしまった。
 ケータハムのヘイキ・コバライネンはトロロッソのジャン−エリック・ベルニュをノックアウトし3戦連続でQ2に進出。なお、マルシャのティモ・グロックは体調不良が再発し、今回の予選には参加しなかった。


 2012年F1第8戦ヨーロッパGP予選の公式予選Q2は、ロータスのロメイン・グロージャンがトップタイムを記録した。ザウバーの小林可夢偉は10番手でQ3に進んだ。

 15分で行われた予選Q2は、序盤からフェラーリを除く15台がソフトタイヤでアタックを行い、メルセデスのニコ・ロズベルグをトップにロータスのキミ・ライコネン、マクラーレンのジェンソン・バトン、ルイス・ハミルトンと続き、ザウバーの可夢偉が5番手につける。

 終盤、フェラーリもソフトタイヤを投入してくるなかでトップに浮上したのはロータスのグロージャン。さらに好調フォース・インディアのポール・ディ・レスタが3番手に飛び込み、セバスチャン・ベッテルも4番手にポジションを上げた。

 逆にその間に10番手までポジションを落とした可夢偉は、ミハエル・シューマッハーのタイムによってはノックアウトされる可能性もあったが、シューマッハーは12番手に沈み、Q3になんとか進出。一方、フェラーリ2台はアップデートの甲斐もなくフェルナンド・アロンソが11番手、フェリペ・マッサも13番手に終わり、2台揃ってトップ10入りを逃してしまった。

 予選Q2の上位はグロージャンがトップ、2番手にロズベルグ、3番手はディ・レスタとなった。逆にノックアウトされたのは、フェラーリ2台とメルセデスのシューマッハー、ウイリアムズのブルーノ・セナ、ザウバーのセルジオ・ペレス、ケータハム、ヘイキ・コバライネン、トロロッソのダニエル・リカルドとなっている。




レース

7/5(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
7/6(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
7/7(日) 決勝 23:00〜


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
第16戦イタリアGP 9/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号