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トップスピードが劣るフェラーリ、高い代償を払う

2012年4月17日

LAT

 フェラーリは、フェルナンド・アロンソが9位、フェリペ・マッサが13位に終わった中国GPの結果に非常に失望している。このレースではF2012のトップスピードがよくないことの代償を払うことになったとチームは述べている。

 アロンソはチャンピオンシップリーダーとして中国GPに臨んだが、予選9位、決勝9位に終わり、ランキング3位に後退した。

 アロンソは、3回ストップでレースを戦ったが、常にトラフィックの中を走り、トップスピードが劣っているためにオーバーテイクが困難だったと述べている。

「観客にとっては間違いなく面白いレースだっただろうが、我々にとっては非常に不満が残るレースになった」とテクニカルディレクターのパット・フライはコメントしている。
「今回のレースで決定的な要素となったのはトラフィックだ。我々のマシンのグリッド位置を考えれば、それは容易に予想できることだった」

「我々は、フェリペは最初のタイヤを選べることも考慮に入れて、2台の戦略を分けた。フェルナンドが3回目のピットストップからコースに復帰した時点で、ハミルトンの近くを走っていたことを考えれば、我々の選択は正しかったと思う。だが他に違う手段が採れなかったのか確認するためにレースの展開を慎重に分析する」

「今日明らかなのは、このコースでトップスピードがよくなかったことで我々は非常に大きな代償を払ったということだ。この結果は、レースにおいてのマシンの真のポテンシャルを表したものではないが、これを受け入れなければならない。我々にはパフォーマンスが欠けている。それは分かっているが、そのことで自分たちを責めても何の意味もない。集中してマシンのパフォーマンスを改善することにすべての労力を注ぎ込まなければならない」

 チームプリンシパルのステファノ・ドメニカリは、トップ5フィニッシュを成し遂げられなかったことに失望を表している。
「我々が失望していることを隠しても仕方がない。もっといい結果を出せるポテンシャルがあったのに、それができなかった。トップスピードがよくないことはF2012の弱点のひとつだ。それによってフェルナンドは戦略を最大限に生かすことができなかった。一時彼は戦略によってトップ5を争える位置にいたのだが」




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