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マッサ、ペトロナスの地元GPを初日トップで飾る

2005年3月18日

 F1マレーシアGPは金曜午後のフリー走行2が行われ、地元マレーシアのペトロナスエンジンを搭載するザウバーのフェリペ・マッサがトップタイムをマークした。BARホンダの佐藤琢磨は14番手で初日を終えている。
 金曜日午後2時からのフリー走行2回目の天候は晴れ、気温は37度まで上昇し、路面温度は56度、湿度39%とマレーシアらしい暑さとなっている。
 コースオープンとなると、午前中トップタイムを記録したトヨタのリカルド・ゾンタが積極的に飛ばす。続けて各車コースインするが、開始早々マクラーレンのキミ・ライコネンが右コーナーのターン8でスピン! グラベルに入ってマシンを降りてしまった。どうやらタイム計測ラップだったようだ。
 続けて開始13分、今度はフェラーリのルーベンス・バリチェロが長く回り込む右コーナーのターン11でスピン! グラベルに入ってマシンを降りる。トップコンテンダーの相次ぐスピンを尻目に序盤のトップにたったのは、BARホンダのジェンソン・バトンで1分35秒台というタイム。さらにそれをザウバーのマッサがアンダーステアを出しながらも上回る。
 今回のセッションは午前と対照的にスピン・コースアウトが多い。セッション中盤にはレッドブルのビタントニオ・リウッツィがバックストレッチ手前の回りこむ右コーナー、ターン14でスピン、グラベルに入ってストップしている。終盤にはレッドブルのクリスチャン・クリエンがターン4で、佐藤琢磨がターン8で、ミハエル・シューマッハーがターン9でそれぞれコースオフ。
 序盤スピンを喫したバリチェロは、終了13分前に再び走り始め、7番手タイムを叩き出す。ウイリアムズのマーク・ウエーバーはマシン・トラブルでほとんど走っていない。そして15時、チェッカー! 結局ウエーバーは2周しただけで出られずじまい。トップは地元ペトロナスエンジンを搭載するマッサ。ファン-パブロ・モントーヤ、ゾンタ、ライコネン(ピットから再走)、ラルフ・シューマッハー、開幕ウイナーのジャンカルロ・フィジケラ、バリチェロ、バトン、フェルナンド・アロンソ、デイビッド・クルサードと続いて、以上がトップ10。佐藤琢磨は結局14番手で初日を終えた。
 セッション終了時の気温は39度、路面温度は54度。区間トップはセクター1、2がゾンタ、3がバトンだった。




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