F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

フリー走行1回目はゾンタがトップタイム

2005年3月18日

 F1マレーシアGPがセパン・サーキットを舞台に開幕し、初日のフリー走行1のセッションではトヨタのサードドライバー、リカルド・ゾンタがトップタイムをマークした。BARホンダの佐藤琢磨は13番手で最初のセッションを終えている。
 金曜日午前11時からのフリー走行1回目の天候は晴れ、気温32度、路面温度38度、湿度58%。開幕戦でセッティングに悩んだBARホンダは今回もプレーンとスプーン、2種類のフロント・ウイングを持ち込み比較テストするようだ。
 開始からしばらくは例によって各車1周を走りきらずにピットイン。開始10分後、ゾンタが先陣を切って初めてワンラップを行った。ストレートのホコリが激しい。
 ゾンタに続いてラップを刻み始めたのは、マクラーレンのペドロ・デ・ラ・ロサ、さらにレッドブルのビタントニオ・リウッツィも積極的に周回を重ね始める。
 セッションが始まって半分が近づくと、フェラーリのミハエル・シューマッハーが始動する。エンジンはメルボルンの土曜日に載せ換え、決勝で使ったものだ。続いてウイリアムズのマーク・ウエーバーらが周回に入る。ウエーバーはコースオフするシーンも見せた。路面温度は45度に上昇する。
 そんな中、ゾンタ、デ・ラ・ロサ、リウッツィのテストドライバー勢が快調にタイムを縮めていく。中でも速いのがゾンタで、終了10分前には1分34秒092までタイムを縮めてきた。
 スピンやコースオフが少ないセッションではあったが、終了9分前にジョーダンのナレイン・カーティケイヤンがターン9でコースオフ、グラベルにストップ。なんとかマーシャルに押されて脱出できた。佐藤琢磨もその2分後、ターン1の進入でスピンしているがコースに復帰している。
 12時、チェッカー。結局ゾンタの1分34秒092がトップタイムとなった。以下、デ・ラ・ロサ、リウッツィ、ミハエル・シューマッハー、ジェンソン・バトンと続く。そのうち、ミハエル・シューマッハーまでが二桁のラップ数をこなす。
 開幕戦優勝のルノーのジャンカルロ・フィジケラ、フェルナンド・アロンソ、トヨタのヤルノ・トゥルーリの3人はインスタレーションの2ラップのみしか行っていない。ちなみに、前戦オーストラリアの金曜フリー走行から日曜決勝までで最も多く走ったのはトゥルーリで、652.3kmをこなしている。2番手はレッドブルのデイビッド・クルサードだ。
 チェッカー時の気温は35度、路面温度は47度だった。




レース

4/19(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
4/20(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
4/21(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※中国GP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン110
2位セルジオ・ペレス85
3位シャルル・ルクレール76
4位カルロス・サインツ69
5位ランド・ノリス58
6位オスカー・ピアストリ38
7位ジョージ・ラッセル33
8位フェルナンド・アロンソ31
9位ルイス・ハミルトン19
10位ランス・ストロール9

チームランキング

※中国GP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング195
2位スクーデリア・フェラーリ151
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム96
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム52
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム40
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム7
7位マネーグラム・ハースF1チーム5
8位ウイリアムズ・レーシング0
9位BWTアルピーヌF1チーム0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第5戦中国GP 4/21
第6戦マイアミGP 5/5
第7戦エミリア・ロマーニャGP 5/19
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.3 第2戦サウジアラビアGP&第3戦オーストラリアGP