「現時点で僕たちが入賞するのは困難に思える」ガスリー、ピットレーンから長く第1スティントを走るも思惑外れる
2025年9月9日
2025年F1第16戦イタリアGPの決勝レースが行われ、アルピーヌのピエール・ガスリーは16位、フランコ・コラピントは17位でレースを終えた。
ガスリーは予選後にFIAのテクニカルデリゲートの許可なくパワーユニットのエレメントを交換したため、ピットレーンからレースをスタート。ハードタイヤで最後尾から順位を上げていき、14番手を走っていた49周目にピットイン。ソフトタイヤに履き替えて、16位でフィニッシュした。
コラピントはミディアムで17番手からスタートし、他車のピットストップに伴って12番手までポジションを上げた。33周目にピットストップを行いハードタイヤに交換し、17位で完走した。
■ピエール・ガスリー(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=16位(52周/53周)
ピットレーン/タイヤ:ハード→ソフト

「レース前に新しいパワーユニットを使うことを決めたので、今日はピットレーンからスタートすることになった。その時点で厳しい戦いになるだろうとわかっていた。特にこのようなコースは、僕たちのマシンにあまり向いていないからね」
「僕たちは、セーフティカーやレッドフラッグが遅くに出た場合に恩恵を受けられることを期待して、ハードタイヤでできるだけ長くコースにステイアウトしようとした。みんなかなりクリーンに走っていたようで、僕たちにとって利益になるような出来事は起きなかった」
「現時点で僕たちのマシンがポイントを獲得するのはとても困難に思える。チームは本当に懸命な作業をしており、この瞬間でさえ、全員の間に素晴らしい結束力がある。これは簡単なことではない。僕たちは粘り強くベストを尽くし、レースが来るごとに集中し、コースに出るたびに何ができるかを見ていく」
■フランコ・コラピント(BWTアルピーヌF1チーム)
決勝=17位(52周/53周)
17番手/タイヤ:ミディアム→ハード

「今日はトリッキーだった。僕たちにとって難しいこのようなコースでは、そうなるだろうとわかっていたけれどね。僕たちはペースが足りず、なかなか前進できなかった。その結果、レースはアクションのないままかなり長いものになってしまった。従来の戦略に固執して最善を尽くしたが、最終的には17位という厳しい結果に終わった」
「僕たちはふたたび態勢を立て直し、次回に何を改善できるか理解していく。僕の目標は変わらない。引き続きこれまでのレースで得た経験をもとにマシンを進化させ、ベストを尽くす方法を見つけていくことだ。バクーでの次のレースまで1週間ほどだ。僕はエンストンのチームと一緒に準備を進め、前進を続けていきたい」
(Text : autosport web / Translation:AKARAG)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

