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フェルスタッペン、マクラーレンと0.034秒差の予選2番手「マシンは大幅に改善したが、新ソフトタイヤに苦労した」
2025年5月18日
2025年F1エミリア・ロマーニャGPの予選で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは2番手を獲得した。
フェルスタッペンはQ3最初のランで暫定トップに立ったが、セッション終盤にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)がそのタイムを更新してトップに浮上。フェルスタッペンは最後のアタックラップでセクター1を速いペースで抜けた後、セクター2以降、自己ベストを記録できず、ピアストリのタイムからわずか0.034秒差の2番手となった。

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
FP3 3番手(1分15秒078/17周)
予選 2番手(Q1=1番手1分15秒175:ソフトタイヤ/Q2=5番手1分15秒394:ソフトタイヤ/Q3=2番手1分14秒704:ソフトタイヤ)

「まず何よりも重要なのは、(クラッシュした角田)裕毅が無事だということだ。あれほどのクラッシュだっただけに、本当によかった」
「今日2番手を獲得できたことは全体的に見て、良い結果だった。昨日の状態から大きく改善できた。マシンが格段に扱いやすくなったんだ。昨夜、良い作業を行ったことで、ポジティブな進歩を成し遂げることができた」
「マシンバランスにはかなり満足している。昨日よりもずっと良いウィンドウに収めることができ、マシンが本当に生き生きとしていた」
「ただ、タイヤは思っていたよりも少しオーバーヒートがひどかった。このタイヤ(C6)を使うのは初めてだが、僕たちにとっては少しソフトすぎたため、パフォーマンスに多少影響が出た。速く走れば走るほどオーバーヒートが進行し、マシンの性能を思うように最適化できなかった」
「それでも、出だしとしては良かったと思う。明日、フロントロウからスタートできることを喜ばしく思っている」
「レースは今日とは別の展開になるだろう。マクラーレンはレースでのロングランでアドバンテージを持っていて、タイヤをコントロールするのが得意だ」
「僕たちのペースがどれぐらいのレベルかを見てみよう。自分たちの仕事に集中していくよ。マシンから可能な限り多くのパフォーマンスを引き出すことを目指す。それによって良い結果を持ち帰れるといいね」
(走行直後のインタビューで語り)「すべては順調だったと思う。ただ、この最もソフトなコンパウンドは、一周を通して良い状態を保つのがとても難しい。セクター1は良かったが、その後は少しずつタイヤがだめになっていった」
「おそらくこのトラックにはソフトすぎたのだろう。少なくとも僕たちは、最大限のパフォーマンスを引き出すのがやや難しく、僕としてはミディアムの方が多少良い感触を持てた」

(Text : autosport web)
5/16(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
5/17(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
5/18(日) | 決勝 | 22:00〜 |


1位 | オスカー・ピアストリ | 131 |
2位 | ランド・ノリス | 115 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 99 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 93 |
5位 | シャルル・ルクレール | 53 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 30 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 14 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 246 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 141 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 105 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 94 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 37 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

