ラッセル3位「表彰台争いをするペースはあったが、マクラーレンに挑むには足りない」
2025年3月17日
2025年F1オーストラリアGP決勝で、メルセデスのジョージ・ラッセルは3位表彰台を獲得した。
4番グリッドスタートのラッセルは、ハードタイヤで走ったセカンドスティントの終盤までそのポジションを維持。雨が降り始めた時にいち早くインターミディエイトに交換、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)がコースオフして後退したことで、ラッセルは3番手に上がり、そのまま表彰台を獲得した。

■ジョージ・ラッセル(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
決勝=3位(57周/57周)
4番グリッド/タイヤ:インターミディエイト→ハード→インターミディエイト
全員にとって簡単なレースではなかったので、3位でフィニッシュし、新シーズン初の表彰台を獲得できたことをうれしく思う。変わりやすいコンディション下で、コースから外れないように走ることが、時々困難だった。摩耗したインターミディエイトタイヤで走行中に雨が少し強くなった瞬間があり、レース終盤にはスリックタイヤを履いている時に土砂降りになった。
チームは今日、素晴らしい運営をしてくれた。最大限の結果を出したことは間違いない。マシンのペースは表彰台争いをするのに十分なものだったが、通常のコンディションでマクラーレンに挑戦するには、もっとスピードを見つけ出さなければならないことは分かっている。
(アンドレア・)キミ(・アントネッリ)は、デビュー戦で素晴らしい仕事をした。16番手から4位までポジションを上げたのは、とても印象的だし、それをグランプリデビューで達成したのだから素晴らしいよ。昨日は不運にも予選でフロアにダメージを負ってしまったが、彼は今日のこの結果にふさわしい仕事をした。
チーム全体にとって今シーズンを良い形でスタートしたといえる。上海に移動して来週末の中国GPで何ができるかを見るのが楽しみだ。

(Text : autosport web)
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| 1位 | ランド・ノリス | 357 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 356 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 321 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 258 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 210 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 146 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 97 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 39 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 713 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 356 |
| 3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 355 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 346 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 62 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 60 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |


