メルセデス新人の18歳アントネッリが16番手から4位に入り記録達成「F1デビュー戦として文句なし」
2025年3月17日
2025年F1オーストラリアGP決勝で、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリは、チームメイトのジョージ・ラッセルに続く4位を獲得した。
アントネッリは予選でフロアにダメージを負ったことから16番手という結果に終わったが、難コンディションのレース中に着実にポジションを上げていった。ハードタイヤに交換した1回目のピットストップ時にはすでに10番手ポイント圏内に。雨が激しくなった際のタイヤ交換が遅れたグループが後退したことで、アントネッリは47周目には5番手に浮上。最後から2周目にアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)を抜いて4位でフィニッシュした。
アントネッリは、レース中のピットでの“危険なリリース”により5秒ペナルティを受けて5位に降格されたが、メルセデスが再審査を要求した結果、ペナルティが取り消しになり、4位を取り戻した。
18歳のアントネッリは、F1史上2番目に若い入賞者となり、デビュー戦でポイントを獲得した最年少ドライバーとなった。

■アンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム)
決勝=4位(57周/57周)
16番グリッド/タイヤ:インターミディエイト→ハード→インターミディエイト
「信じられないほど波乱に富んだレースだった。路面コンディションはかなりトリッキーだったよ。今日はさまざまなコンディションに対応しなければならなかったけれど、チームとして良い仕事をしたと思う。スタートからフィニッシュまですべてをうまくコントロールできたことに満足しているし、16番手スタートから4番手でフィニッシュできたのは、本当にポジティブな結果だ。F1デビュー戦と考えると、この内容に文句はないよ」
「チームのためにジョージが表彰台に上がったのも素晴らしいことだった。僕たちにはマクラーレンに挑めるほどのペースはなかったけれど、トロフィーを手にするのはいつだってうれしいことだ」
「週末全体を通して、良い学習経験になった。昨日、フロアにダメージを受けてQ1で敗退したのは、もちろん残念なことだった。でも今日はそこから立ち直り、1レースでたくさんのことを経験できたのは、F1ドライバーとしての僕の成長のために本当によいことだ」
「最初の週末は好調だったから、来週の中国で、勢いをさらに伸ばしていきたい」

(Text : autosport web)
関連ニュース
10/18(土) | フリー走行 | 結果 / レポート |
スプリント予選 | 結果 / レポート | |
10/19(日) | スプリント | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
10/20(月) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 346 |
2位 | ランド・ノリス | 332 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 306 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 252 |
5位 | シャルル・ルクレール | 192 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 142 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 89 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 |
10位 | アイザック・ハジャー | 39 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 678 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 341 |
3位 | スクーデリア・フェラーリHP | 334 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 331 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 59 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 48 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
第23戦 | カタールGP | 11/30 |

