フェルスタッペン2位「ステイアウトのギャンブルは、やる価値があった」
2025年3月16日
2025年F1オーストラリアGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは2位を獲得した。
3番グリッドからスタートし、ターン2ですぐさまオスカー・ピアストリ(マクラーレン)を抜いて2番手に上がり、首位のランド・ノリス(マクラーレン)を追った。しかし17周目、ターン11に深く入りすぎたフェルスタッペンは、ピアストリに抜かれて3番手に。タイヤが終わったフェルスタッペンは、マクラーレン勢から大きく遅れていった。
アクシデントによるセーフティカー出動時の34周目にミディアムタイヤに交換した後、雨が激しくなり始めた。前を行くノリスはタイヤ交換に入り、ピアストリはコース外に飛び出して後退したため、フェルスタッペンは44周目にトップに立った。ライバルたちの多くが早々にインターミディエイトタイヤに代えるなかで、フェルスタッペンはスリックでステイアウトしたが、コンディションが悪化したため、46周目にタイヤ交換を行い、ノリスに続く2番手でコースに復帰した。
終盤フェルスタッペンは1秒以内の差でノリスを追ったものの、オーバーテイクするにはいたらず、0.895秒差の2位という結果になった。

■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=2位(57周/57周)
3番グリッド/タイヤ:インターミディエイト→ミディアム→インターミディエイト
チームにとって良い結果を出すことができた。慌ただしいが楽しいレースだったよ。コンディションはかなり難しくて、コース上がとても滑りやすかった。でもウォールにぶつかることなく、トラブルを避けることができた。それが一番重要なことだったから、満足している。
マクラーレン勢を追い抜くのは難しかった。僕たちはタイヤのオーバーヒートとデグラデーションに苦しんでいたんだ。インターミディエイトはコンパウンドがスリックよりもソフトなので、その現象がさらに顕著なんだ。
マクラーレンはタイヤの温度コントロールをうまくできていて、そのために容易に僕たちを引き離していった。だから僕たちもタイヤをもっと良い状態で維持できるように取り組めば、それが役立つはずだ。
とはいえ、前回のメルボルンより18ポイントも多く獲得できたのはよかった。昨年よりも改善された証だし、最終的には楽しく走れた。
ピットストップのタイミングは遅かったけれど、いずれにしても2位だったから、この結果には満足だよ。
次の中国まであと数日しかないから、どれぐらい改善して、状況を好転させられるか分からないが、向上を目指して努力するよ。シーズン最初のレースに全力で挑み、たくさんのことを学んだ。ポジティブなスタートを切ることができたと思う。
(走行後の会見で、最後のタイヤ交換について語り)彼ら(マクラーレン)がコースアウトしたから、皆が『ピットインしなければ』とパニックになったのだと思う。だから彼らがピットインした時、僕はステイアウトした。
最初のラップは大丈夫だったが、コースの反対側で天候が悪化し、結局ピットインしなければならなくなった。でも1周早くピットインしたとしても、その後は2番手だったと思う。だからギャンブルをする価値はあったよ。スリックタイヤでかなりエキサイティングだったけれど、最終的には問題なかった。

(Text : autosport web)
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| 1位 | ジョージ・ラッセル | 51 |
| 2位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 47 |
| 3位 | シャルル・ルクレール | 34 |
| 4位 | ルイス・ハミルトン | 33 |
| 5位 | オリバー・ベアマン | 17 |
| 6位 | ランド・ノリス | 15 |
| 7位 | ピエール・ガスリー | 9 |
| 8位 | マックス・フェルスタッペン | 8 |
| 9位 | リアム・ローソン | 8 |
| 10位 | アービッド・リンドブラッド | 4 |
| 1位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 98 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 67 |
| 3位 | マクラーレン・マスターカード・フォーミュラ1チーム | 18 |
| 4位 | TGRハースF1チーム | 17 |
| 5位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 12 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 12 |
| 7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 19 |
| 8位 | アウディ・レボリュートF1チーム | 2 |
| 9位 | アトラシアン・ウイリアムズF1チーム | 2 |
| 10位 | キャデラックF1チーム | 0 |


