最新記事
- グランプリのうわさ話:2026年に向けたフェラ...
- 「我々は長い間F1に留まるつもりだ」ルノー新...
- フェラーリ、カスタマーであるキャデラックF1...
- レッドブルに訪れた変化。“エンジニア”のメキ...
- 松田次生のF1目線:新人の活躍が目に留まった...
- 【角田裕毅の2026年動向予想アンケート結果発...
- F1チーム代表の現場事情:レーシングブルズ/...
- 【F1第16戦ベスト5ドライバー】勝利のために...
- 「あなたにとってレッドブル初優勝だ。おめで...
- 「アレックスに譲って、ついて行け」一度は拒...
- FIA、V8エンジンの早期復活を望むも、F1マニ...
- 2026年用F1タイヤテストに角田裕毅が参加。4...
アントネッリが4位に復帰。新証拠により“危険なリリース”へのペナルティが撤回
2025年3月16日
メルセデスは、F1オーストラリアGP決勝でアンドレア・キミ・アントネッリに科されたタイムペナルティの再審を請求、その結果、ペナルティが取り消された。これにより、いったん4位から5位に降格されたアントネッリは、4位に復帰した。
アントネッリに課されたペナルティは、ピットレーンでの危険なリリースによるものだった。スチュワードは、アントネッリが、ニコ・ヒュルケンベルグ(キック・ザウバー)の進路にリリースされたと判断した。ヒュルケンベルグはブレーキをかけて、回避行動を取っていた。
しかしレース後、メルセデスは、審査権を求める請願書を提出した。この手続きを進めるには、重要かつ関連性のある新しい要素をメルセデスが提出する必要があった。メルセデスは新要素として、ロールフープカメラの映像を提出し、この基準をクリアしたため、スチュワードは再審査を行った。その新たに提出された映像を評価した結果、スチュワードは、アントネッリのリリースは危険なものではなかったとの判断を下し、ペナルティの取り消しを決めた。

「12号車(アントネッリ)は、ピットレーンをかなり前に進むまで、ファストレーンに入らず、ドライバーはミラーをチェックして27号車(ヒュルケンベルグ)とのクリアランスを確認した後で、ファストレーンに入ったことは明らかだ」
「ロールフープカメラの映像は、彼が、マクラーレンのメカニックに危険を及ぼすことなく、マクラーレンのピット前を安全に通過するのに十分なスペースを持っていたことも示している」
この裁定により、いったん4位に繰り上げられたアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)は5位に戻る結果となった。
(Text : autosport web)
関連ニュース
9/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
9/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
9/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


※イタリアGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

※イタリアGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

2025年F1カレンダー
第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

