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アップデートが不発に終わったアストンマーティン、風洞実験が一因か。開発プロセスの見直しが必要に
2025年1月21日
アストンマーティンで必要と思われるあらゆる変化を自由に起こす権限を与えられた新チーム代表のアンディ・コーウェルは、チームオーナーであるローレンス・ストロールのチームの将来に対するビジョンを説明し、エイドリアン・ニューウェイの着任の前にさらなる変更を加えることを約束している。
以前はメルセデスのエンジンの第一人者だったコーウェルは、2024年シーズン中のフェルナンド・アロンソのコメントと同様に、AMR24に導入されたアップグレードの大部分がチームの期待した結果を生まなかったこと、そしてそれがアストンマーティンがシーズン終盤にポイント獲得に苦戦した主な理由であることを指摘した。
コーウェルは完璧な例を挙げて次のように振り返った。
「アメリカGPでチームがオースティンに持ち込んだアップグレードは、期待されたパフォーマンスを発揮しなかった。なぜそうなったのか深く掘り下げて、変更を実施することが問題だった。それは次のアップグレードをAMR25に導入するときに、より上のポジションで期待どおりの結果を出すことができるようにするためだ」
「チーム全体の努力が不足しているわけではない。2024年に我々は、最も多くのアップグレードを導入したというタイトルを勝ち取ったようなものだったが、パフォーマンスの改善は得られなかった」
「常にすべてのことを正しくやらなければならないと言っているわけではない。実際の研究開発環境では、20%の成功率は高いものだという統計を見たことがある。もし成功率が20%ならばよいが、違っているのは、それはコース上ではなくAMRテクノロジーキャンパスで行われなければならないという点だ」
アストンマーティンは、過去2年間借りていたメルセデスの施設で行ったテストで引き出したデータをコース上で再現するのに苦戦してきたが、チーム内の多くのメンバーが、問題の原因は風洞実験にあると考えている。新チーム代表のコーウェルは、さらに踏み込んだ発言をした。
「コースにアップデートを持ち込むたびに、それが機能して期待に応えるものであると少なくとも90%確信できるように、テクノロジーキャンパスのすべてのツールとプロセスが適切に機能していることを確認する必要がある。達成するのは簡単ではないが、それが我々の目標だ。我々は重要なCFDツールと、スポーツ界で最も先進的な風洞を持っているが、これらは単なるシミュレーションにすぎない」
「データが実際のコースで見出したものと一致しないリスクは常にあるが、シミュレーションは信頼できる指針となり、90%の確率で正しい結果を出すところまで到達できると確信している。それがチャンピオンシップを制覇するチームのオペレーションのレベルなので、少なくとも我々はそのことを目標にしなければならない」
コーウェルは、現在のチームの運営方法について次のように説明した。
「タイトルを獲得できるチームを作ることが我々の目標だ。我々が行うすべてのことは、そのビジョンを現実にするために必要なことと結びついている。私の仕事は、そのビジョンを実現するのに適切な組織は何か見つけることだ」
「我々の体制は適切か? 適切な人材が適切な場所に配置されているか? インフラは整っているか? 全員が同じ方向を向き、団結したチームとして仕事をしているか? 私はリーダーシップチームの全体的な目標を設定し、適切な優先順位が付けられていることを確認しながら、彼らと協力してそうした目標を達成するための道筋を設定している」
「話を聞くことは本当に重要な部分だ。とても基本的なことのように聞こえるが、私にとって本当に大切なのは、メンバーが誰で、それぞれの役割は何なのか、すべてがどのように調和しているのか、チームがどのように機能しているのか、どこがうまくいっていて、どこを改善できるのかを理解することだった」
(GrandPrix.com)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

